先日、このような動画をみました。
何かを習うときには、自分と似たタイプのコーチに習わないと効率が悪いし、逆効果になることすらあります
さすがは勝間和代さんです。
大人の学びはスポーツもすべて効率的に行いたいものですね。
4スタンス理論とは 学ぶにはタイプ別に効率的な方法があります
オトナが学ぶとき、出来るだけ効率的に時間を有効に使いたいと考えていますよね。
スポーツを学ぶときにも、同じことが言えます。
身体的な特徴に合わせて効率的に身体を動かすことでパフォーマンスを最大化する「4スタンス理論」について解説します。
時間のないビジネスマンの皆さんに、ピッタリの理論ですので是非活用してください。
4スタンス理論 とは
整体師、廣戸聡一氏が提唱した身体動作体系『REASH理論』の根幹をなす理論
「生まれ持った身体の取扱説明書」です。
ヒトは、肉体運動の強度、ストレスの大小、そして病気疾病の有無など、様々な要因によって身体の状態が変わります。
男女、年齢、生活環境などの個人差だけでなく、同じヒトであっても、そのときどきで身体状態は移ろうのです。
ですから、身体を労わる治療、コンディショニングも、そのときどきの身体状態をしっかりと見極め、その状態に即した対処をしてあげなければなりません。
疲労回復のためのメソッドひとつとっても、ヒトによって、そのヒトの身体状態によって、異なった対処法を施してあげるべきなのです。
廣戸聡一
タイプは4つに分かれています。
これは、血液型のように「生まれながらにもった」特徴です。
優劣はありません。
単純に身体の使い方が違うので、特徴をして活かすだけです。
プロゴルファー、横井真一氏がこの理論でトレーニングをし出し、理論を深めるために2013年順天堂大学医学部に入学しました。
そのあたりから、一般的に広まってきました。
2013年、ゴルフを本格的に始めたばかりの私は、違うメンバーとラウンドするたびに様々なアドバイスを頂き、そのアドバイスがあり過ぎて迷ってしまいました。
しかも仕事のお付き合いの方々からのアドバイスだったので、すべて素直に聞いて実行しました。
やればやるほど、混乱してドライバーはどんどん当たらなくなりました。
この理論に出会って、誰もが違うアドバイスをする理由が理解できました。
また、学びと言えば、真似る!
好きなプレイヤーをマネしても上手くならない理由、というのも良く理解できました。
【図説】4つのタイプの特徴とは
この理論では4つ身体のタイプに分かれています。
4タイプのもつ3つの特徴
①重心 前:つま先 後ろ:かかと
②軸 内側 外側
③体幹の使い方 パラレル:股関節と肩を左右同様に使う
クロス:股関節と肩を左右対角線上に連動して使う
- A1 前方・内側・クロス
- A2 前方・外側・パラレル
- B1 後方・内側・パラレル
- B2 後方・外側・クロス
となっています。
少し難しいですか?
まずは自分のタイプ別を調べる方法があります。
当時の私はDVDを購入して、調べましたが一人では難しいです。
現在はYouTubeなどで効果的な動画がたくさんありますので、自分の好きなタイプの動画を観て、調べてみましょう。
私には元祖のこちらの番組が一番しっくりきますね。
私は「A1」タイプでした。
調べる時の注意点は、優劣が分からないかた。
両方できちゃうよ~、というヤツ。
実はトレーニングで習得した身体能力により、自分の本来の力が分からなくなっている場合もあります。
と決めてチェックしてみましょう。
A1 タイプの動作特徴
体幹の柔軟性は、曲線的
軸を作る足は、前足
体幹の稼働は、伸展
全身連動のベクトルは、上昇
腕の手動イメージは、引き手
両肩と両股関節の連動は、対角側
下半身が主動
軸シフトのリズムは、コンパクトにうねるようなリズム
自分がA1なので、すごく解りやすいです。
過去のスポーツのプレイスタイルや、コップを持つ動作などから納得できました。
A2 タイプの動作特徴
体幹の柔軟性は、曲線的
軸を作る足は、前足
体幹の稼働は、伸展
全身連動のベクトルは、上昇
腕の手動イメージは、引き手
両肩と両股関節の連動は、同側
上半身が主動
軸シフトのリズムは、コンパクトでダイレクトなリズム
B1 タイプの動作特徴
体幹の柔軟性は、直線的
軸を作る足は、後足
体幹の稼働は、圧縮
全身連動のベクトルは、下降
腕の手動イメージは、押し手
両肩と両股関節の連動は、同側
上半身が主動
軸シフトのリズムは、ダイナミックでダイレクトなリズム
B2 タイプの動作特徴
体幹の柔軟性は、直線的
軸を作る足は、後足
体幹の稼働は、圧縮
全身連動のベクトルは、下降
腕の手動イメージは、押し手
両肩と両股関節の連動は、対角側
下半身が主動
軸シフトのリズムは、ダイナミックにうねるようなリズム
イメージだけ今日は理解して頂ければOKです。
詳しい理論が知りたい方はどうぞ、本で学んでください。
「4スタンス理論」バイブル (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2014/11/28
4スタンス理論を活用したい
学生時代、長年バレーボールをしていた私のイメージは、ゴルフや野球のバッターなどの動きに興亜を最大限発揮すると考えています。
いわゆる、パフォーマンスを出したい方向に身体を向けていないスタンスのプレースタイルのスポーツに最も効果が表れるのでは、という事です。
素人の個人的な意見です。
調べるといろいろな効果が出てきますが、あくまでもアマチュアスポーツを楽しむ方向けの参考にしてくださいね。
4スタンス理論を学ぶ方法
廣戸先生に学ぶのが一番近道です。
各種の講座情報が出ています。
ただ、アマチュアとしてスポーツを習得する際に楽しく学びたいという方には、動作なので、動画で学ぶと良いでしょう。
おすすめDVD
浜田雅功×横田真一のゴルフ新理論~あなたのスウィングは間違っていた!?~
2013年の作品ですが、とても楽しく学べました。
お笑い芸人という、スポーツのプロではないという人がすぐに結果を出す姿に共感を得ることができます。
この時に私も始めたのですが、やはりその後いろいろな雑音に流されてしまってあまり上達しないまま、ゴルフからも離れてしまっています。
YouTube動画
A2タイプのスイング集【ゴルフ4スタンス理論】
B2タイプのスイング集【ゴルフ4スタンス理論】
プロのスイングを見ることでイメージが明確になります。
自分のタイプの選手を観ていくと良いのではないでしょうか。
うっとりするフォームを堪能できます。
【ダーツ】4スタンス理論の話
この動画がとても面白かった!
4スタンス理論でのダーツ投法は革命的!という話。
メリットデメリットをしっかりと話していて有益です。
4スタンス理論との付き合い方も解説されているので信頼できますね。
何事にも我流と「わかっているつもり」が一番危険です。
キチント学んだ方に見てもらい、革命的な投法を得たダーツプレイヤーの話です。
適切な診断が何より大事だという事。
正しい診断結果は「安心感」に繋がるので、自信を持ってプレイができるのですね。
4スタンス理論 まとめ
私たちは自分自身の事を本当に理解していません。
身体の特徴を知って、効果的なパフォーマンスに繋げる。
私たちは安心して自信を持って学ぶために自分を知りたい、という欲求があります。
特に、学ぶときはそのスキルだけ習得してしまいがちで、自分自身の身体と向き合うことなくスキル習得をしてしまいがちです。
効果的にレバレッジを付けるのであれば、自分のタイプにあった指導法で学ぶことです。
4スタンス理論は今までの、スキル習得とは違った学びに出会えるチャンスです。
時間を無駄にしたくないビジネスマンは是非、活用してみてください。
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