目標を達成する力【1万時間の法則のなぞ】

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目標を達成する力【1万時間の法則のなぞ】

目標を達成する成功している人は、わたしたち凡人と何がちがうのでしょう。

才能、家柄、環境?

 

いいえ、1万時間の学習、トレーニング、努力、が必要です。

1万時間をかければ誰でも目標達成できる、成功者になれます。

 

本当にそうでしょうか?

 

天才! 成功する人々の法則 (日本語) ハードカバー – 2009/5/13マルコム・グラッドウェル (著), 勝間 和代 (翻訳)

1万時間の法則のなぞ

目標を達成する力【1万時間の法則のなぞ】

以前、イギリスのベストセラー作家のマルコム・グラッドウェル氏が『天才!成功する人の法則』を出して、アメリカでNo.1ベストセラー作家となり日本に紹介されたのは2009年のこと。

私も早速購入して読んだものです。

日本では勝間和代さんが翻訳したことでも有名になりました。

 

とにかく、アメリカのビジネスパーソンはもとより、教育熱心なご両親が教育書としても優れているので購入するなど社会現象にまでなっていた著作です。

たしかに

【世の中に天才は存在しません】

というのは凡人である私達には、とても良いニュースです。

親を恨まなくて済みますね。

 

マルコム・グラッドウェル氏は1日90分であれば20年かかるという試算をし、ビル・ゲイツが中学2年の時にコンピュータと出会い、7ヶ月で1575時間プログラミングし続けるという事例を提示しています。

 

平均すると、週7日、1日8時間。

 

彼が自分の会社に力を注ぎ始める大学2年までの7年間、軽く1万時間をこえている。

という事です。

 

アラフィフの私には、もう1万時間残されていないわ!

なんて悲しまないでくださいね。

 

1万時間の法則は不十分だった!

目標を達成する力【1万時間の法則のなぞ】

天才は育まれるものか、生まれながらのものか。

本当に時間数だけの問題なのか。

 

はたして専門家による指導が必要であるのか、またどのように学習すれば思うように目標達成できるののか科学的に私たちは知りたい!

 

と、アンダース・エリクソン氏の研究をベースに発表されたこのベストセラーが出版されてから5年後の2013年から論争が発展した事をきっかけに、エリクソン氏が後々こういった見解を述べています。

1万時間は成し遂げたひとの学習時間の平均値に過ぎない

 

しかも、誰もが知っている偉人を例にしただけで科学的根拠にも薄いとのことだった。

では、何が必要なのか。

 

結論は

『意図的学習』をするかしないか

という事です。

 

目標達成に必要な『意図的学習』とは

では意図的学習とはどのようなことなのだろうか。

  1. パフォーマンス向上のための努力
  2. 取り組むための内発的動機
  3. 弱みを克服するためのよく練られた演習
  4. 結果へのフィードバック
  5. 反復練習

 

この5つが必要だとわかりました。

 

パフォーマンス向上のための努力

ただ続けて10,000回やればよいのではありません。

正しく進んでいるか、進捗確認をしましょう。

 

期限が決まっていれば、ゴールまでに何ができているかを具体的にリストアップして期間で逆算して進んでいく方法などが、良く知られています。

 

私は、習い事など何もしていない子供でしたので、会社員になって予算管理をするようになってリアルに実践しました。

 

そうやって考えると年間予算が決まっていますから、実は簡単です。

 

そう、予算を作る方が難しい!作ってしまえばスケジュール化は出来ていますので実行するのみ。

こうやって自動的に進めるのはおすすめです。

 

取り組むための内発的動機

その目標の先には何があるのか?

目的を明確に、具体的に描けば何も難しい事はありません。

 

目的はもちろん、自分自身で決めてくださいね。

弱みを克服するためのよく練られた演習

3はコーチなどのプロフェッショナルにつくことが近道ですよ、ということ

良く、『何をするか、より「誰と」するかだ』

 

という言葉をよく聞くと思います。

 

その道のプロについて、教えを乞おう。

 

ゴルフを始める時、自己流出やすいっていると必ず一緒にプレイする人に何かしら指導されますよね、皆、自分自身の経験から親切心で教えてくれますが、混乱して余計ひどいスコアになったりします。

 

最初に、スクールに行ってプロに教わりましょう。

 

その方が近道です。

 

結果へのフィードバック

現在地を知りましょう。

 

適切な現在地を客観的に評価してもらいましょう。

コメント欄なども、時にはつらい事もありますがとても良いフィードバックです。

 

利害関係のない第三者からの意見は貴重です。

必ずフィードバックをもらえる仕組みは作っておきましょう。

 

反復練習

コーチはもちろん、一緒に走れる仲間が必要という事です。

 

そしてフィードバックは多角的にあったほうがいいですね。これからの時代はコミュニティ内でそれぞれが一緒に目標達成していく事が近道となりそうです。

 

さらに、このコミュニティ内で教える機会を作ると良いでしょう。もちろん外でもOKです。

 

教えられることが出来れば、その世界で一流の証拠です。

 

今の時代はオンラインでの参加もできます。

 

やり抜く力 Kindle版 アンジェラ・ダックワース (著), 神崎 朗子 (翻訳) 形式: Kindle版

まとめ コミュニティの力を借りる

私も現在、ビジネス・教育関係で1つ、ヨガ関係で1つコミュニティに参加しています。

繋がることが簡単になったので、継続することが容易になり質も向上しているような気がします。

両方まだ、3割方の参加でしたが、ビジネスではホテル運営の分野で結果を出す事に成功しています。こうしてフリーランスの道を選ぶ事になったのもこのコミュニティに属しているので恐れる事なく前に進む力を与えてもらったようなものです。

 

また、同じコミュニティ内で目標達成のお手伝いということで経営者様に伴走をして毎日、目標からそれた行動をしていないかお声がけをしています。

仕組化、自動化はもちろんなのですが、継続することが何よりも難しいのでメンバーとのつながりで継続していく事でご自身の目標を軽々と達成していきたいですね。

 

オンラインサロンに参加してみる

皆さんもオンラインサロンや気になるコミュニティがあれば参加してみてはいかがでしょうか。

もちろんご自身でコミュニティ運営されるのもまた良いですね。

 

オンラインサロンは、運営方針にもよりますが様々な地域や年代、業種の方と出会えるのが魅力。

そういった仲間と出会える機会は貴重ですね、

お金を払う価値はありますので、活用してみるのはいかがでしょうか。

 

オンラインサロンになぜ人は集まるのか?
有名人が主宰し、話題を呼んでいるオンラインサロン。月額会費制で、より近い距離で有名人と接することができる上に、専門的なスキルを磨くことができるため、人気がでています。一方、オンラインサロン内での人間関係の悪化など、コミュニティとして問題を抱えるという事例も発生しています。果たしてオンラインサロンはどう有意義なのか?オン...

 

 

目標を達成する力【1万時間の法則のなぞ】

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目標を達成する力【1万時間の法則のなぞ】

目標を達成する成功している人は、わたしたち凡人と何がちがうのでしょう。

才能、家柄、環境?

 

いいえ、1万時間の学習、トレーニング、努力、が必要です。

1万時間をかければ誰でも目標達成できる、成功者になれます。

 

本当にそうでしょうか?

 

天才! 成功する人々の法則 (日本語) ハードカバー – 2009/5/13マルコム・グラッドウェル (著), 勝間 和代 (翻訳)

1万時間の法則のなぞ

目標を達成する力【1万時間の法則のなぞ】

以前、イギリスのベストセラー作家のマルコム・グラッドウェル氏が『天才!成功する人の法則』を出して、アメリカでNo.1ベストセラー作家となり日本に紹介されたのは2009年のこと。

私も早速購入して読んだものです。

日本では勝間和代さんが翻訳したことでも有名になりました。

 

とにかく、アメリカのビジネスパーソンはもとより、教育熱心なご両親が教育書としても優れているので購入するなど社会現象にまでなっていた著作です。

たしかに

【世の中に天才は存在しません】

というのは凡人である私達には、とても良いニュースです。

親を恨まなくて済みますね。

 

マルコム・グラッドウェル氏は1日90分であれば20年かかるという試算をし、ビル・ゲイツが中学2年の時にコンピュータと出会い、7ヶ月で1575時間プログラミングし続けるという事例を提示しています。

 

平均すると、週7日、1日8時間。

 

彼が自分の会社に力を注ぎ始める大学2年までの7年間、軽く1万時間をこえている。

という事です。

 

アラフィフの私には、もう1万時間残されていないわ!

なんて悲しまないでくださいね。

 

1万時間の法則は不十分だった!

目標を達成する力【1万時間の法則のなぞ】

天才は育まれるものか、生まれながらのものか。

本当に時間数だけの問題なのか。

 

はたして専門家による指導が必要であるのか、またどのように学習すれば思うように目標達成できるののか科学的に私たちは知りたい!

 

と、アンダース・エリクソン氏の研究をベースに発表されたこのベストセラーが出版されてから5年後の2013年から論争が発展した事をきっかけに、エリクソン氏が後々こういった見解を述べています。

1万時間は成し遂げたひとの学習時間の平均値に過ぎない

 

しかも、誰もが知っている偉人を例にしただけで科学的根拠にも薄いとのことだった。

では、何が必要なのか。

 

結論は

『意図的学習』をするかしないか

という事です。

 

目標達成に必要な『意図的学習』とは

では意図的学習とはどのようなことなのだろうか。

  1. パフォーマンス向上のための努力
  2. 取り組むための内発的動機
  3. 弱みを克服するためのよく練られた演習
  4. 結果へのフィードバック
  5. 反復練習

 

この5つが必要だとわかりました。

 

パフォーマンス向上のための努力

ただ続けて10,000回やればよいのではありません。

正しく進んでいるか、進捗確認をしましょう。

 

期限が決まっていれば、ゴールまでに何ができているかを具体的にリストアップして期間で逆算して進んでいく方法などが、良く知られています。

 

私は、習い事など何もしていない子供でしたので、会社員になって予算管理をするようになってリアルに実践しました。

 

そうやって考えると年間予算が決まっていますから、実は簡単です。

 

そう、予算を作る方が難しい!作ってしまえばスケジュール化は出来ていますので実行するのみ。

こうやって自動的に進めるのはおすすめです。

 

取り組むための内発的動機

その目標の先には何があるのか?

目的を明確に、具体的に描けば何も難しい事はありません。

 

目的はもちろん、自分自身で決めてくださいね。

弱みを克服するためのよく練られた演習

3はコーチなどのプロフェッショナルにつくことが近道ですよ、ということ

良く、『何をするか、より「誰と」するかだ』

 

という言葉をよく聞くと思います。

 

その道のプロについて、教えを乞おう。

 

ゴルフを始める時、自己流出やすいっていると必ず一緒にプレイする人に何かしら指導されますよね、皆、自分自身の経験から親切心で教えてくれますが、混乱して余計ひどいスコアになったりします。

 

最初に、スクールに行ってプロに教わりましょう。

 

その方が近道です。

 

結果へのフィードバック

現在地を知りましょう。

 

適切な現在地を客観的に評価してもらいましょう。

コメント欄なども、時にはつらい事もありますがとても良いフィードバックです。

 

利害関係のない第三者からの意見は貴重です。

必ずフィードバックをもらえる仕組みは作っておきましょう。

 

反復練習

コーチはもちろん、一緒に走れる仲間が必要という事です。

 

そしてフィードバックは多角的にあったほうがいいですね。これからの時代はコミュニティ内でそれぞれが一緒に目標達成していく事が近道となりそうです。

 

さらに、このコミュニティ内で教える機会を作ると良いでしょう。もちろん外でもOKです。

 

教えられることが出来れば、その世界で一流の証拠です。

 

今の時代はオンラインでの参加もできます。

 

やり抜く力 Kindle版 アンジェラ・ダックワース (著), 神崎 朗子 (翻訳) 形式: Kindle版

まとめ コミュニティの力を借りる

私も現在、ビジネス・教育関係で1つ、ヨガ関係で1つコミュニティに参加しています。

繋がることが簡単になったので、継続することが容易になり質も向上しているような気がします。

両方まだ、3割方の参加でしたが、ビジネスではホテル運営の分野で結果を出す事に成功しています。こうしてフリーランスの道を選ぶ事になったのもこのコミュニティに属しているので恐れる事なく前に進む力を与えてもらったようなものです。

 

また、同じコミュニティ内で目標達成のお手伝いということで経営者様に伴走をして毎日、目標からそれた行動をしていないかお声がけをしています。

仕組化、自動化はもちろんなのですが、継続することが何よりも難しいのでメンバーとのつながりで継続していく事でご自身の目標を軽々と達成していきたいですね。

 

オンラインサロンに参加してみる

皆さんもオンラインサロンや気になるコミュニティがあれば参加してみてはいかがでしょうか。

もちろんご自身でコミュニティ運営されるのもまた良いですね。

 

オンラインサロンは、運営方針にもよりますが様々な地域や年代、業種の方と出会えるのが魅力。

そういった仲間と出会える機会は貴重ですね、

お金を払う価値はありますので、活用してみるのはいかがでしょうか。

 

オンラインサロンになぜ人は集まるのか?
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