今日も授業の後にkindleで日本語本を読んでいます。
何しに留学にきているのでしょうかね。
成毛眞 『一秒で捨てろ!人生がときめく「逆転の整理術」』ブックレビュー
最近ハマっている成毛流の『断捨離本』です。
ブックレビューと成毛眞さんについて今日はご紹介します。
『一秒で捨てろ!人生がときめく「逆転の整理術」』の基本情報
基本情報の紹介です。
タイトル:一秒で捨てろ!人生がときめく「逆転の整理術」
著 者:成毛 眞
出版社: PHP研究所
販売日: 2019年9月18日
『断捨離』とはもともとヨガの思想です。
近年では『こんまり』ブームから始まり、人生100年時代を迎えるにあたり残りの人生を豊かにするために捨てる事の大切さを様々な角度から提示してくださっています。
第1章 「捨てる力」がないと、生き残れない!――令和型「ビジネスマインド」のすすめ
第2章 「ムダな仕事」を手放せ!――昭和的労働の「リセット法」
第3章 「バカ」から離れろ!――超戦略的「人付き合い」術
第4章 「大切なモノ」を手放し、大きなリターンを得よ!
第5章 「こだわり」を捨て、人生後半を謳歌せよ!――ムリせず楽チン「シンプルライフ」
第6章 「情報」は極限まで絞れ!――周囲と差がつく驚異の「アウトプット法」
『一秒で捨てろ!人生がときめく「逆転の整理術」』の要約
本書は
あなたが大切にしているものはゴミ
という過激な文章からスタートします。
内容も負けず劣らず刺激的ですが、至極当たり前のことばかりです。
最後には「捨てる勇気」を持てれば、たいがいのことはうまくいく。あとは行動するだけだ。
と、力強くかつとてもシンプル。
多くの方々が明言している行動の大切さを私たちに示唆して下さる。
しかし、そのあとが成毛流。
『そこまでいったら、この本も遠慮なく捨てるがよい。』
痛快なラストに、仕事を捨てて、新しい人生をふみだすことに勇気をもって決断し行動に移したにもかかわらず、少しも前に進んでいないのではないかと疑心暗鬼になっていた私の背中を軽く押してくださり、晴れやかな気分になれました。
かのマイクロソフトで、ビル・ゲイツと働いた成毛さんらしく、日本人のように積み上げていく思考ではなく、無駄なものをどんどん省く思想が、外資系企業で結果を出してきた方の考え方なのだと新鮮かつ、納得のいく思考でした。
著者紹介 成毛 眞さんとは
ビジネスマンであり本好きな教養知識人
成毛さんは元マイクロソフト日本法人の代表を務めた事で知られている方ですが、現在は投資会社の取締役ファウンダーをされています。
また、読みたい本を紹介するサイト『HONZ』の運営もされているほどの本好きで積極的にアウトプットをしている方であります。
ビジネスで結果を出した後に、ご自身の好きなことで価値を提供している姿勢が肩ひじ張っていなくて素敵です。
そんな軽やかに、趣味を楽しんでいるかたらしく、
彼の本はとても明快で読みやすいです。
読み終わった後はとても痛快な気持ちになります。
成毛流、『断捨離』術
今回は私にとって成毛本は『インプットした情報を「お金に変える」黄金のアウトプット術』に次ぐ2冊目です。
海外の方々と議論して仕事をしてきた方特有の、説得力とユーモアを取りそろえた文章で大好きです。
ご自身の経験からくる独自の視点で面白いほど簡単に、なにごとも切って『捨てて』いて痛快としか言いようがありません。
今の私のように50歳手前で自分のキャリアを捨てて、新しい事に一歩踏み出してこの後の人生を楽しもうとしている人間にはピッタリでした。
この年齢になると、自然と物を捨てて身軽になりたくなるのでしょう。
最後に海外で本を楽しむ皆さんへ
現在、セブ島に滞在しているのですがまだ英語の本を読み切れる語学力がない私にはKindleが読書を楽しめる唯一のツールです!
当初は特別な端末だけでしたが、現在はアプリでスマホで簡単に手にすることが可能です。
是非、皆さんも紙の本でなくスマホでたくさんの本を好きなところに持ち運んで本を読みませんか?
素晴らしい読書体験をさまざまなシチュエーションで楽しめますよ。
コメント
桜綺麗!
早く見たいですね
変な天気が続いています。
新しい事積み重ねるって素敵です。
一秒で捨てろ!アマゾンで電子図書で購入し読んでる途中です。
有り難うございました。
Rumikoさん、いつもありがとうございます。
まだ右も左もわかっていない中でとても励みになります。
成毛氏の意見はちょっと過激かもしれません。
しかし、つくづく新しいものが始まる時、時代が来るときというのは
過激なものが案外普通になっていくときなのかもしれません。
今回のコロナがそのフックになりそうで、これからも
過激な発言や私のような凡人が想像を超えた未来の具現化がこのような
事態をきっかけに加速していくのだと実感できるこの時代に
いられることがとても光栄です。