【没頭する力】夢はいま叶えよう!ホリエモン教育革命とは

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久しぶりに紙の本を購入しました。

なぜなら、多動力で多くの実験を繰り返している、ホリエモンの新刊『将来の夢なんかいま、叶えろ。』がでたからです。

【没頭する力】夢はいま叶えよう!ホリエモン教育革命とは

将来の夢なんか、いま叶えろ。

これは堀江貴文さんの最新刊であり、主宰している「ゼロ高等学院」のコンセプトです。

 

今日は、『将来の夢なんか、いま叶えろ。』の要約と書評をまとめます。

多くの方々に読んでいただきたい本です。

堀江式実践型教育革命『将来の夢なんか、いま叶えろ。』とは

タイトル:将来の夢なんか、いま叶えろ。

作者:堀江 貴文

発売日:2020年9月7日

出版社:株式会社実務教育出版

執筆協力:内藤 賢司(ゼロ高等学院代表)

ページ:255ページ

今回は、ご自身が主宰している「ゼロ高等学院」の代表者の内藤賢司さんと協力しても出版となっています。

それだけでワクワクしますね。

『将来の夢なんか、いま叶えろ』 要約

この本はいつもホリエモンが語っている教育論について、ご自身の「ゼロ高等学院」の事例を具体的に紹介しています。

  1. 何度も同じことを言い続けるホリエモン式教育論
  2. 「没頭する力」を支援する場、ゼロ高等学院とは
  3. 7人ゼロ校生の紹介
  4. 君へ

Chapter1,2では、ホリエモンの教育・学校論が展開されています。

これは2017年の著書『すべての「教育」は洗脳である』から3年。

『一歩踏み出す』変化が苦手な日本人へ、今回黒船のような歴史的な変化の中で学習環境が余儀なく変更される状況下でのメッセージになっています。

 

Chapter3で「ゼロ高等学院」の取り組みやコンセプトを紹介。

もちろん、コンセプトは「将来の夢なんか、いま叶えろ」です。

 

Chapter4では7人の学生が卒業生含めて紹介され、ゼロ高代表の内藤氏との対談もあります。

学生たちは、皆異なる背景を持ちながらも『没頭力』を発揮して普通の会社員でも顔負けに主体的に行動しています。

また、行動の仕方も多様です。自主性と多様性を認めていることが一目瞭然で解ります。

 

代表の内藤氏も教師ではなく、プログラマー出身者。

プログラミングで指示して物を動かせるだけあって、教育ができないわけがない。

お二人の成果の積み重ねから来る自信を身につかさせ、本来子供が持つ「没頭する力」を発揮できる環境を提供したい、という熱意が伝わります。

 

今回は、この後にホリエモンからの23の熱いメッセージが添えられています。

「君へ」

これはホリエモンから今から学んで行動しようとしているすべての人へのメッセージだ。

本の3割を占めています。

『将来の夢なんか、いま叶えろ』 書評

本について

  1. ホリエモンは素晴らしい教育者
  2. 新しい学習の場が多くの人に知られる良書
  3. 1時間で読み切って行動しよう

 

教育者には情熱が必要です。

始めてホリエモンの本を読む方であれば、熱意Chapter1,2と「君へ」だけでも伝わると思います。

また、ホリエモンは何度も同じことを言い続けています。

たいてい、「3回言わせるな」とか会社の上司や周囲の大人は言います。

 

しかし、それではダメなんですよね。

「伝える」』と「理解する」には大きな隔たりがあり、そこを埋める創意工夫や試行錯誤は必要だが、「言い続ける」この地道に継続し続けることの大切さを実践されています

この本にはその姿勢が詰まっています。

 

また「ゼロ高等学習院」の事例を本にすることで、新しい、本来の学びの場を多くの人に知らしめてくれます。

社会人の私は最近まで「HIU」の存在しか知りませんでしたが、ゼロ高等学院がHIUともコラボしていることが何よりも素晴らしい!

 

実践が最大の学びで、教師は行動している大人たち

 

昔の日本人は周りの大人から多くを学んでいる。

 

現代は教育を大人が放棄して、学校に無防備に預けているから工場で働くような規格品しか製造できないようになってしまった。

 

これは私のような歴史を学ばない単なる本好きでも知っている。

 

池波正太郎さんは小学校卒業後、奉公にでて大人の世界に入っていく事で学んで成長している。

この本の「君へ」の部分でホリエモンは「いますぐ稼げ」とか「高校生のうちからクラファンをしろ」といっているが、昔の日本もインターネットが普及していないから大勢ではないが似たような仕組みがあった。

それこそ、池波正太郎さんのように小卒で家を出されて、書生として他人様の家に衣食住与えてもらって働いて生活ができていた。

富める者が支援をして、生きていくことが普通だった。

その中で、早くから稼いで自ら中学生で投資をしていたのだから、戦争が始まる前の日本人は本当に適切な仕組みや学習ができていたのである。

 

今回の本も、新しい取り組みが見られました。

『ホリエモンの書籍は「読み切り型エンターテイメント」』とは、敬愛する岡田斗司夫さんの言葉ですが、今回も同様。

 

ポイントがすでに色付けされています。

マーカーもメモも不要。

時間が無ければ、色付きの文字だけ読めばいい。

その情報を受け取ったらすぐ行動することに趣を置いている。

すべて主義主張が一貫している、本を読む時間よりも「行動」を大切にしてかんがえられている。

本もそのサポートに過ぎないという事ですね。

 

将来の夢なんか、いま叶えろ。 -堀江式・実践型教育革命- (日本語) 単行本 – 2020/9/7
堀江貴文 (著)

『将来の夢なんか、いま叶えろ』を実践しよう

2020年は10年に1度の学習指導要領が改定される年です。

だからこそ今この本なのか?

『将来の夢なんか、いま叶えろ』を手に取って読むべき人

多くの方々に読んで欲しいのですが、まずはこの4パターンの方々へ。

  1. 中高生
  2. 小学校高学年、中学生のお子さまをもつ親御さん
  3. 教育現場に携わる人々
  4. 行動できない大人たち

子供たちがこの本を読んで面白がって『没頭する力』を主体的に発揮したがってくれるのが一番嬉しい。

しかし、それを家族が潰すことはしてほしくない。

大人は子供の『没頭』への支援をしてあげて下さい。

また、教育現場に携わる方々も是非参考にして欲しい。

実践が最大の学びであることを社会に出ていない、学校という狭い社会しか知らない先生方に理解して頂くには良い機会です。

そして私が声を大にして言いたいのは、旧態依然の学校教育、職場環境になじんでしまった大人たち。

実は私は『没頭力』のない我慢をしてきた子供でした

私は、4姉妹の末っ子です。

子供のころから、姉と一緒のことをして家のレールを外れてはいけないと思っていました。

 

何か行動すると、まず、姉から批判されます。

やりたいことや、欲しいものがあっても親から否定されます。

 

好きなもの、得意なこともないまま、バレーボールを10年間行っていました。

その時に指導することが得意で、好きだと気づきました。

周りの大人たちも私が体育大学へ進学して体育教師になると思っていたのですね。

 

ただちょっと方向性が違く、指導というより支援や導く方が好きだと当時の軍隊式のバレー部のトレーニングを反面教師として気付いたのですね。

 

学校の先生にはなりたくない。

と漠然と考えて大学も行かずに社会に出ました。

社会にでてたくさん遊んで仕事をしているうちに教育の事は考えなくなってきました。

 

社会人も中盤以降はほぼ、プレイではなく部下の指導教育です。

そして環境整備と場の提供をしてあげて、個人個人が持っているものを輝かせればなんでもできる力を持っていると気づきました。

 

その場を求めて今、会社組織をやめました。

ただ、まだ「一歩踏み出す勇気」が足りなく「行動」スピードが鈍ってきています。

 

そんな大人の背中も押してくれる本になっています。

 

昔の日本人は周りの大人から多くを学んでいる。

現代は教育を大人が放棄して、学校に無防備に預けているから工場で働くような規格品しか製造できないようになってしまった。

これは私のような歴史を学ばない単なる本好きでも知っている。

 

池波正太郎さんは小学校卒業後、奉公にでて大人の世界に入っていく事で学んで成長している。

この本の「君へ」の部分でホリエモンは「いますぐ稼げ」とか「高校生のうちからクラファンをしろ」といっているが、昔の日本もインターネットが普及していないから大勢ではないが似たような仕組みがあった。

それこそ、池波正太郎さんのように小卒で家を出されて、書生として他人様の家に衣食住与えてもらって働いて生活ができていた。

富める者が支援をして、生きていくことが普通だった。

その中で、早くから稼いで自ら中学生で投資をしていたのだから、戦争が始まる前の日本人は本当に適切な仕組みや学習ができていたのである。

 

今回の本も、新しい取り組みが見られました。

『ホリエモンの書籍は「読み切り型エンターテイメント」』とは、敬愛する岡田斗司夫さんの言葉ですが、今回も同様。

ポイントがすでに色付けされています。

マーカーもメモも不要。

時間が無ければ、色付けの文字だけ読めばいい。

その情報を受け取ったらすぐ行動することに趣を置いている。

すべて主義主張が一貫している、本を読む時間よりも「行動」を大切にしてかんがえられている。

本もそのサポートに過ぎないという事ですね。

 

『将来の夢なんか、いま叶えろ』 まとめ

1時間で読み切って、行動していきましょう!

 

ホリエモンの著作は、きちんと戦略的に出版されています。

 

都知事選前には「東京改造計画」

学習指導要領改定期には「将来の夢なんか、いま叶えろ」

膨大な知識と、行動量による準備があっての著作です。

 

今だからこそ読むべき価値のある本です。

 

将来の夢なんか、いま叶えろ。 -堀江式・実践型教育革命- (日本語) 単行本 – 2020/9/7
堀江貴文 (著)

コメント

  1. kobextou50 より:

    こんにちは!限られた時間の中では行動しない時間はもったいないですからね!僕も今度読んでみようと思いました!(^^)

  2. nao ononao ono より:

    kobextou50さん
    是非ご覧になってください。
    行動する勇気が出てくる1冊です。
    今叶えてしまえば、夢ではなくなりますよ!