先日、読書法についての動画を観ました。
効果的な読書の方法? フォトリーディングとは
さすがマナブさんだと思いました。
私はマナブさんの年収には及びませんが、ほぼ同様の読書法です。
勉強嫌いで夜の街で遊びまくっていた自分が、ブレイクスルーするきっかけとなった読書の方法、をご紹介します。
フォトリーディングとは
正確には、『フォトリーディング ホール マインド システム』と言います。
フォトリーディングとは、毎秒 1 ページを超えるスピードでページをめくり、写真を撮るように本の情報を脳に送り込む速読術です。
※アルマクリエイションホームページより
なんだかとても難しそうですね
新版 あなたもいままでの10倍速く本が読める (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2009/11/9
ポール R.シーリィ (著), 神田 昌典 (監修), 井上 久美 (翻訳)
フォトリーディングが生み出す劇的効果2選
その①能動的になります。
読書は、本を読んで何が書かれているか、何を作者は一番言いたいのかなどすべてを読まないと読んでいない、と思っていませんか?
この読書法は自分の必要な情報を、本の中から切り取り活用することにあります。
その②ミニマリストになれる?
引き算の法則です。
本は1冊読まないでください。必要な情報だけで大丈夫。
情報肥満ならぬ、ダイエットをしましょう。
むずかしい説明よりは、実践してみましょう。
実践フォトリーディングと 5つのステップ
フォトリーディングを分解すると5つのステップからなります。
- 準備
- 予習
- フォトリーディング
- 復習
- 活性化
具体的ステップを簡単にご紹介します。
その1 準備
準備ですることは目的を明確にすることです。
スポーツでも料理でも準備が大切ですね。
- 目的
- 集中学習モード
時間を決めて行いましょう。 1~2分程度で結構です。
目的なき、読書は時間の無駄なので忙しいビジネスマンは辞めましょう。
集中学習モードとはこれは脳が効果的に動いてもらうための準備です。
集中するときは、1点に注意していくことはヨガのアサナ(ポーズ)を取る時にも使われる効果的な方法です。
1点に注目することで、リラックス効果がでてさらに集中が加速します。
その2 予習
予習とは概要を把握して選択することです。
- 見渡す
- 査定
- 決定
こちらも2~3分程度で良いでしょう。
この方法の中で、2番目となっていますが、基本的には購入の際に皆さん行っている事です。
ざっと、全体像をつかむ、目的に合っているか、また価値のある本なのか
手に取ってページをめくって、五感をフル活用して決定してください。
その3 フォトリーディング
フォトリーディングは情報処理をする運動です。
- 準備
- 加速学習モード
- はじめのアファメーション
- フォトフォーカス
- 安定した状態
- おわりのアファメーション
5分程度で終わらせましょう。
文書に貴重な時間を投資するメリットを明確にして、加速学習モードに入ります。
リラックスさせるために3回、深い呼吸をします。
まずは身体、そして心を、最後は美しいとあなたが感じている楽園を思い浮かべて完全に集中に入ります。
アファメーションではできた完了形を言葉に出してください。
「フォトリーディングする間完全に集中しています」
「フォトリーディングした情報は私の脳に刻まれて、それを処理することが出来ます」
「転職を達成するためにこの本の情報を活用します」
フォトフォーカスをして本を読もう
周辺視野を拡げて、2秒に1枚のペース(一定の速度)で本をめくっていきます。
その際にチャンティングすると効果がさらに上がります。
活性化してますね!
本のページをすべてめくり終わってもまたアファメーションを唱えてください。
ポイントは「感じ 任せ 楽しむ」ことです
「この情報を手放し、身体と心に処理をまかせます」
「この情報を後から取り出して活用するのが楽しみです」
慣れないと時間が掛かるかもしれませんが、だいたい5分、早くて3分で終了します。
その4 復習
アウトプットの準備をしていきます。
- 見渡す
- トリガーワード
- 質問づくり
再度、見渡して内容を定義します。
キーワードやフレイズを20~50程度書き出しましょう。
作者に質問を作っていく事で、読書の優先順位を明確にしていきます。
その5 活性化
ここでアウトプットにつなげていきます。
- 生産的休息
- 質問の見直し
- スーパーリーディング&ディッピング
- スキタリング
- マインドマップ
- 高速リーディング
4のステップまで進んだら、いったん本から離れましょう。
5分から24時間が良いとされています。
帰宅してフォトリーディングして、翌朝活性化。とか通勤電車内でフォトリーディングして職場で活性化を行うなど。上手く時間を活用してみてください。
質問を見直すことで補足の読み直しをします。
そしてマインドマップにアウトプットする。
潜在意識から得たい回答をひきだす、感じです。
フォトリーディングの注意点
潜在意識が活性化して、面白いほど本が進むフォトリーディング、実は私は3回目の講座でやっと物にできたものです。
「できているのに、できていない」と思い込む、マインドセットがとれていなかったのです。
フォトリーディングに向いている人
フォトリーディングが怪しいといわれるゆえんかもしれませんが、向き不向きがあります。
能動的な人
目的意識がはっきりしている人
感性豊かな人
好奇心旺盛な人
自己効力感の高い人
全く今までと違う、読書経験を楽しめる人でないと「わからない」と思ってしまいます。
本は「知っている」ではなくて「活用してこそ」です。
自分の目的意識で内容を取捨選択でき、かつ直感を信じられる人には、楽しくてたまらない読書法です。
そこは、最初にご紹介した動画のマナブさんにも通じますね。
フォトリーディングが向いていない人
最初の私もそうでしたが、何故か直感で続けることが出来ました。
受動的なひと
完璧主義の人
視野がせまい人
自己肯定感の低い人
【べき、ねばならない、である】を手放しましょう。
すべて読んで内容を把握していないといけない。
正解法をこたえることが上手な方です。
私たちは今までこのように学校教育で、ほぼ12年間子供の頃に学んだのでなかなか簡単に今迄の読書法を手放せないのが当たり前です。
本来の読書の効果とは
本の効果というのは、4段階で表せます。
第一段階 知らない
第二段階 読んで目を通した
第三段階 説明できる
第四段階 活用できる
このステップです。
現在は、インプットからアウトプットして行動、実現する力が必要です。
本を読むことに時間を取られていてはもったいないですね。
明日も小さくても新しいチャレンジしますね!
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