今日から、中国の旧正月である『春節』が始まりました。
フィリピンの『春節』をレポートします。
日本は先進国なのか
我がCebuのSarrosaHotelもSinolog Festivalから一転して、春節のディスプレイに切り替わりました。
フィリピンは中華系の方々の歴史が深く、料理を見ると明らかです。
春巻きや餃子のような袋物、中華まんASADOはコンビニにもありますし街中の
ローカルレストランで人気メニューです。
インターナショナルホテルの定義とは
同じホテル(とはいえ、日本ローカル温泉宿リメイクですが)を運営していた者から考えるととっても手作り感があってホッコリするディスプレイで本当にこれがインターナショナルホテルなのかと当初はドキドキしていたのですが。
備品も古いし、清掃も行き届いていない、インターナショナルホテルです。
接客もフランクだし。
郷に入れば郷に従え?なのか、私もマインドもcebu化してきたのか。
ただ、手作り感満載のディスプレイでも、言葉が通じるので中国のお客様と楽しそうにお話しされていて、おもてなしの心はかなり通じ合って楽しんでいる。
最後は心かな、と思います。すごく温まるおもてなし。
おもてなしはコストではない
私のいた会社はとてもラッキーなことに、個人オーナーから外国ファンドに
買われさらに上場を目指すまで急激に進化した会社で多くの機会を頂きました。
しかし、その中で経費の使い方がどんどん変わり、大切なおもてなしの心を形にしていくことがずいぶん変わったような気がします。
同業者から見ると幼い、でも本当に心からおもてなしをされている感覚をCebuに来て思い出しています。(絶対、退化ではないっ!!)
テクノロジーの進化により、人間の行動はどんどん変わっていき自動化されたりスピード化が加速されてきていますが対人のコミュニケーション、おもてなしの原点は簡単には変わらないのではないかと信じたいです。
日本は先進国でしょうか?
私には生理的に好きになれないものがあります。
それはビニールの『レジ袋』です!
説明できないので生理的に受付ないと解りました。
セブのスーパーの取り組み
今日、土曜日は近所のスーパーマーケットFoodaは『ビニール袋ゼロDay』です。
この日はエコバッグを持っていかないと、容赦なく購入した商品を空き段ボール箱に入れられます。
Cebuに来た当初はスーパー内で座って歌ったり喋ったり、挙句の果てに商品のアイスを食べながら接客している彼らを見ていたので、発注ミスかよ!と
思ったものですが。
実はじつは!ビニール袋ゼロDayを行っていました。
日本のスーパーも有料化が進んでいますが、ここまで徹底するのも気持ちが
良いものですね、結局日本は買って使っていますからね。
エコな取組み
ホテルのストローもほぼ紙です。年末に行った離島では竹のストローでした!
こういう事にいちいち感激する私もどうかと思いますが、素晴らしい取り組みですよね。日本はとても便利だし衛生第一で安全だとは思いますが、
本当にサステナブルな取組が出来ているのか、先進国として恥ずかしくない
行動なのか、と考えさせられる場面がCebuで増えてきた気がします。
とはいえ、まだまだ知らない事だらけだと思いますが、やはり旅に出て体験していく事の重要さを痛感します。
さぁ、出かけましょう!
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