【最新版2020年6月22日時点】セブ島から帰国に関する情報
日々、一刻の間に状況が変わるフィリピンからご報告します!
24日からの帰国はできなくなりました。
なぜ帰れないのか
健康診断証証がないからです。
今現在、国内線への搭乗,州境をまたぐ国内移動等に際しては,原則として,Health Certificate(健康診断証明書)の携行が必要になります。
何が必要でどうなっているのでしょうか。
6月に入りフィリピン政府から発表の整理が昨日書面で出されました。
実際のながれは
私たちが知ったのは、12日(金)のこと。
10日あれば発行できると知ったので、24日の便をキャンセルせずに26日の特別チャーター便を予約しませんでした。
すでに申請は12日中に完了。
本日発券証を受け取りに行く予定でした。
12日のセブ市はGCQ(一般的なコミュニティ検疫)という、緩やかな外出禁止状況でした。
公共交通が開始していたばかりの時です。
私たちはその際に、帰国のチケットを取りましたが、16日(火)の早朝に最悪レベルのECQ(隔離されたコミュニティ検疫)に戻りました。
そのおかげでまた外出禁止になったので、発行が停止となり証明書が手に入らない!というのが大きな理由です。
本当に必要なものは
必要なものは経路により変わります。
セブ市から直接国外へ出る方➡資料不要
セブ市から州をまたいで国外へ出る方➡Health Certificate(健康診断証明書)とTravel Authorization(移動証)
証明書の取り方
Health Certificate(健康診断証明書)➡バランガイ事務所(町内会事務所)
Travel Authorization(移動証)➡地元警察署 ※日本人は不要とも言われています
国内線航空会社の運行状況
運休
国内線運行会社
海外への航空会社の運行状況
セブ直行便の国際便
運休
7月から運航開始予定
現在
韓国のJin Airによる韓国経由のみの運行
※最速は7月3日から大韓航空で韓国経由で運行が確認されています。
マニラ日本間の航空便
JAL、ANAともに正常運行(乗客はソーシャルディスタンシングを保つ人員)
※その他LCCは予約可能、運行はその都度確認 エアアジアは欠航
フィリピンの状況は
割と自由、自己責任を愛しています。
ガイドライン通達の方法と順守について
通達について
常に深夜
浸透するまで時間が掛かる
順守方法は
基本、個々の状況に応じてなのでガイドラインも明記されていません。
ガイドラインがあるものの、市やバランガイの単位で,通常より厳しい隔離措置等が課される場合もあります。
滞在されている地域の地方行政機関の発表にも十分に注意し,それぞれの地域の条例,指示等に従って,トラブルを避けるように努めてください。
トラブル時は射殺しても構わない、という大統領のスタンスです。
信頼してみるべき情報源
タガログ、およびビサヤ語がわからず、英語も堪能でない方は以下の2つのサイトです。
現地邦人会が信頼できる!
とは言え、明記されていないし今回の必要書類について、当学校のスタッフも混乱していますので、日々の確認を怠れません。
最後の最後まで、怖いとは思いましたが、やはり24日の帰国はかないませんでした。
つくづく、地方の観光業における震災時の対応で大きな課題となっている、海外の方への対応について身をもって知ることが出来ました。
また、今回は対ウィルスだったのでテクノロジーの進化で役所に行って書類、みたいなシステムでなくなる事を今後の時代には必要だと実感しました。
給付金で成功した自治体がありましたね、ご参考までに
兵庫県加古川市、特別定額給付金のオンライン申請に「kintone」を活用
役所が通達通りでなく、自分たちでサービスを考えて導入した素晴らしい一例です。
混乱期の本当に信頼できる予約方法
断然、公式サイトです!
どれほど高かろうが、キャンセル対応返金対応が明確です。
また、LCCの場合、欠航の連絡も来ません。
空港で知ることになります。
便利な時代になりましたが、混乱期は保障の事を考えると公式サイトでの予約が望ましくなります。
こんなことがちょくちょく起こるとは思えませんが、予約システムについて皆さんも見直して付き合い方を考える、企業はさらに自社サイトを充実させることが必要になりますね。
早く日本で、皆さんと再会したいです!
※今回、自分の困った体験です。日々状況が変わります。リンク内容が文章と変わっていいても20200622時点ということでご了承下さいませ。
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