リーダーとマネージャーの違い リーダーシップとマネジメントとは

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いまさら聞けないことってありますよね。

今回、チームリーダーになりました。

リーダーとマネージャーの違いが良く解らないんだよね。

なるほど、初めてリーダーになった君に違いを説明しよう

リーダーとマネージャーの違い リーダーシップとマネジメントとは

リーダーとマネージャー リーダーシップとマネジメントとは

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管理職に抜擢、おめでとうございます!

 

はじめて管理職になると、やりがいを感じるとともに責任、プレッシャーも増えますね。

リーダーとマネージャーの違いを知ることで、さらにやりがいが増えて仕事が楽しくなるのではないでしょうか。

 

リーダーとマネージャーの違い

リーダーは役職ではない、ゴールを示す人

マネージャーはゴールに向けて管理、導く人です

 

もっとシンプルに説明すると、

リーダーは問題をつくる人(課題設定)、マネージャーは問題を解く人です

 

リーダーとマネージャーが同じでも構いません。

小さな組織や、個人、自分自身に課題を設定して解決して成長していくのに必要な地力でもあります。

 

大きな組織になると役割分担が必要となってきます。

 

政治家などわかりやすいでしょう。

リーダー:理想やあるべき姿を設定して、力強い言葉で解くのが小泉元首相

マネージャー:問題を解いて理想に向けて実行していくのが優秀官僚、竹中平蔵

たまに、日本の組織で、マネージャーになる前にチームリーダーを役職として設定している組織もあります。

会社組織では、理念を提唱する社長がリーダーではあるのですが、リーダーは役職には実はあまり関係ありません。

 

リーダーとリーダーシップについて

リーダーはゴールを示す人です

リーダーシップは「仕事・責任・信頼」で定義されます

 

経済学者のピーター・ドラッカーが明確に定義をしています。

まんがでわかる ドラッカーのリーダーシップ論 (日本語) 単行本 – 2014/4/14

藤屋 伸二  (著), nev (イラスト)

 

リーダーシップの定義

リーダーシップの定義とは

  1. 生まれ持った資質ではなく「仕事」である
  2. 地位や特権ではなく「責任」である
  3. 「信頼」である

先にも述べた通り、この定義だと、リーダーシップを活用してリーダーとなりうるのは、チームメンバー一人一人であると言えます。

役職があるなしに関わらず、自分の仕事に対して責任を持ち、メンバーを信頼して仕事をしていけるのであればリーダーシップを持っています。

 

仕事に関係なくても、例えば今日のランチはどこで食べよう、という話をしている時に良い店の情報をいち早く開示して、予約を取ってくれた人は、そのチームでリーダーシップを発揮したといえます。

 

マネージャーとマネジメントについて

マネージャーはマネージメントを行う人であり、マネージメントは経営、管理のことです。

よって、マネージャーを直訳すると、経営者、支配人、管理人のような立場の人を言います。

日本のマネージャーでは少しニュアンスが違いますね。

 

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2015/11/28

 

以前日本ではこのようなビジネス書が爆発的に流行りました。

いわゆる、マネジメントのマネージャーと日本の学校の部活動で活躍するマネージャーとの違いを示しながら、マネージャーの本来の役割を丁寧に紹介しています。

この本も、初めてマネジメントをする立場になった若い管理職から、管理職を育てる立場の方々から幅広い層に支持されました。

日本では「管理」するマネジメントが広く知られていて、スポーツ選手や、芸能人などのマネージャーとして良く知られています。

 

会社で言えば「経営」で、プロジェクトマネージャーであれば、小さなプロジェクトを「運営・管理」して一つの経営の一部として率いる立場の人です。

 

マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則 (日本語) 単行本 – 2001/12/14

ピーター・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)

 

はじめての管理職 リーダーシップやマネジメントを学ぼう

リーダーとマネージャー リーダーシップとマネジメントとは

私はもともと、自分で飲食店開き一人で生きて行こうと考えていました。

個人店ばかりで働き、チーム5名→2名→5名→40名→2名のような小さな組織で働いていました。

一番快適だったのが経営者の下で2名で働くことでした。

現場で接客、実務が一番得意だと思っていたのですね。

 

40歳になり、運命のいたずらで突然会社組織で管理職になり、20代から会社組織で順調に成長して課長職になった40代の管理職よりも誰よりも、苦労してマネジメントスキルを身に着けたと自負があります。

しかも、上司は女の部下を育てる気がない、怖がっているような状況。

完全放置です。

突然地方勤務になり、友人も周りにいない、家族にも相談できない、まずは本を読んで学ぶしかありませんでした。

 

初心者管理職オススメの本3冊

テクニックは変わっていますが、マネジメント、リーダシップの定義をしている本は30年以上前から変わっていません。

人間の本質はそう簡単に変わらないということが理解できますね。

  1. 1分間マネジャー
  2. ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
  3. HIGH OUTPUT

私のエピソードを交えて解説します。

どのような時に手を取るべきか参考にして頂ければと思います。

 

1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか! (日本語) 単行本 – 1983/2/1

1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!K.ブランチャード (著), S.ジョンソン (著), 小林 薫 (翻訳) 

ケネス・ブランチャードの1983年の作品を私は2012年に購入しました。

会社組織で管理職になった初めての時です。

 

 

私は飲食業界から、ホテル業界に転職をしました。

今まで個人店舗にいたのに、いきなり6か月開業準備で一般職として予約フロントを作り上げた後、副支配人として新店に赴任、副支配人は組織上は部門MGRの上かもしれませんが、直属の部下はいなくて何でも屋です。

その副支配人も7か月足らずで支配人に昇格しました。

部下を育てることもホテルを運営するマネジメントも解らない時に買った本です。

 

この「1分間」シリーズには「リーダーシップ」「時間管理」もあります。

この新人管理職のバイブルのような本は2015年にリニューアルしました。

新1分間マネジャー――部下を成長させる3つの秘訣 (日本語) 単行本(ソフトカバー)

新1分間リーダーシップ (日本語) 単行本(ソフトカバー) 

 

「1分間」シリーズはすべてストーリー立てて物語が進む中で、主人公と同じ体験をしながら学ぶことが出来ます。

少し、シチュエーションが外資系になりますけど。

やさしく読みながら学べます。

ビジネス用語の難しい話はほぼないです。

当時、ホテル業界に入ったばかりの私は星野リゾートの星野社長が進めてくださっていたので読んでみました。

割と短気な私は、もっと具体的な指示書のようなビジネス書の方が好きだったと思います。

しかし、時間が経つにつれて、物語なので自分の中にパターン化して記憶に定着しやすくなっている事に気づきました。

すべて会社に寄付して、部下に読んでもらっています。

 

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か (日本語) ペーパーバック – 2001/5/18

この本は、私がホテルの支配人になってすぐ、2年目のジンクスにひっかかり業績が大きく落ちてしまった時に手に取った本です。

工場の業務改善の本で、最初は退屈で仕方なかったのですが、著者のモデルといての恩師が登場して、改善をしていくところ、目標を設定してゴールに向かって試行錯誤していく過程に夢中になって読んだ記憶があります。

私の運営するホテルは誰もが成功すると思っていなかった、マーケットを社内でまったく理解しないで購入した、奇跡的なホテルでした。

だから未経験の私を支配人に指名したのですが。

ところが観光マーケットは大きく、日本最大の神社の20年に1度の式典遷宮の時期と重なり開業当初から、多くのお客様がくる予約の取れないホテルになりました。

そして、その調子で2年目の予算を高く設定したために、全く予算を達成しない宿の支配人として烙印を押されることになります。

 

現場は、高稼働で消耗している、しかし会社は高稼働だからと販促予算をくれない、従業員は地元でこんなハードな職場はないとやめていく、人がいなくて運営ができない、部屋は埋まるけど予算は達成できない・・・

 

などなど、経営悪化に悩んでいた時にこの本を購入して、実践してみました。

工場のことなので「全体最適化」をして動かすという、シンプルで基本的なな改善策です。

 

いきなり支配人になり、予算未達を指摘されていて、予算が高いだけで、自施設の経営は見事だと気づき安心させてくれる本でした。

具体的な経営理論だったので、照らし合わせながら自分事として学びました。

 

面白いもので、2年目のその年は予算達成は当然できませんでしたが、その後会社の方針が変わったときに、学んだことを最大限に生かして社内No.1優良店舗の称号に返り咲けました。

 

本当に苦しかったけれど、本書を通じて学べた体験は忘れられません。

 

HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント (日本語) 単行本 – 2017/1/11

この本は支配人から、エリアマネジメントになった際に手に取りました。

 

自分自身が学ぶ立場から、部下を育てる為に学びました。

自分の部下である、各館の支配人を育てることに苦労した経験から、人事制度や評価制度や面談を学びたかったからです。

マネージャーになるとたくさん悩みが増えるのですが、一番やっかいで、一番楽しいのが人の教育であるという事をいやというほど教えてくれます。

 

私がホテルの現場を離れて、管理監督業になったときに、社内もまた新しいステージになりました。

単なる個人オーナーの企業から、上場に向けて準備をする段階に入り、ただ売上上げて会社を大きくすることより、従業教育や内部統制などを十分に行うことが重要なステージになってきました。

その任務をしていく中で、マネージャーとして常に学び続けることが必要不可欠でした。

 

リーダーとマネージャーの違い まとめ

リーダーとマネージャーの役割、職務の違いは判りましたでしょうか。

ここを理解して、自分のタイプはどちらかを再認識して強みを生かして活躍してください。

 

しかし、リーダーシップもマネジメント能力も「仕事」です。

男性でも女性でも役職でもなく持ち合わせられる能力であり、リーダー、マネージャーになれます。

 

プライベートは何もできないし、自分さえリードすることのきない私でも学び続けることで必ずできます。

 

マネージャーは部下が育ててくれます。

部下が日ごろ行う行動や言動から自分自身が学ぶことも見えてきます。

 

まずは自分のタイプを把握しよう

学び続けることであなたらしい、リーダー、マネージャーとして活躍してね

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