2月の初旬からの体調不良がとうとう金曜日に爆発してしまいました。
Netflixの休日
まぁ、きちんと治していないから当然の結果です。
金曜日の夜から寝続けて土曜の14時くらいまで起きることができませんでした。
ちょうど10人いるルームメイトの2名が帰国、5名が旅行、各部屋1名ずつ残されたのでのんびりと部屋でNETFLIXのオリジナルドラマを観る事にしました。
13日に配信されたばかりの『ナルコス メキシコ編 シーズン2』!!
めちゃくちゃ楽しみにしていたのに、体調不良には勝てずエピソード3までしか観ていませんでしたが念願の一気見!体調不良よ、ありがとう!
ルームメイトよ出かけてくれてありがとう!
という最高のロケーションで楽しめました!
NETFLIX漬け
皆さん、NETFLIXはご覧になっていますか?あまりドラマを普段から見てない私はオリジナルのドキュメンタリーが好きです。
『本番まで7日間』
『ストリートフードを探して』
『シェフズ・ターブル』
『アグリーデリシャス』
『全裸監督』
『ナルコス』
こんなところでしょうか、ほぼフード系ドキュメント
そうそう『Spark JOY』ことコンマリさんのお片付けドキュメントも数回見たかな。
『本番まで7日間』もシャネルのカール・ラガーフェルドがなくなった際に初NETFLIX登録してみましたが、そのほかはレストランのリニューアルオープンとか、改めて食に関するものばかり見ている私です。
NETFLIXと言えば
①サブスクリプション
②オリジナル作品
③人事制度
この3つが有名です。
そしてドラマ嫌いの私にドラマを観させるように仕向けたのがNETFLIXの大きな戦術として有名な
視聴者をトリコにする一気見『Binge watching』を開発。
競合は『睡眠』
という手法を活用しています。
これで爆発的にTVからドラマの視聴者を奪い取っているというさすがDVDレンタル店スタートだけあって視聴者の動向を良く解って戦略が練られているようですね。
私個人的には人事戦略に興味があってこちらも本を購入してまだ会社員だった頃に読ませて頂いています。
NETFLIXのカルチャー
代表的で印象に残っているのは
②Soso and you are fire まぁまぁならクビ
③Free and responsibilities 自由と自立
④Standing colleagues
すべての分野、制作費、人件費を業界内No.1の金額で投資すると公言していてそのためにどのようにふるまうか、とても攻撃的で刺激的な内容でした。
ただとてもフェアで解り易い。
読んでいた当初、会社員だった私は厳しいながらも羨ましいと思ったものでした。
オリジナルドラマの成功
『ナルコス』が好きなのは私の大好きな深作欣二的な(北野武のアウトレイジ的)世界というのもありますが、やはり『全裸監督』の成功のバックボーンによるところが大きいです。
今回全裸監督について、昨年夏日本でヒットし多くの方々が好意的な感想を述べている中(黒木薫の女性の自立について述べている方々はちょっと違う気がしましたが)でやはり一番感心したのがシナリオ制作にナルコスチームが来日して指導したという経緯。
プロがプロの教えを受け、しかも今までの日本のドラマとは違うチーム制のシナリオの書き方を受け入れて進めた事、チームでシナリオを描くことでストーリーに深みが出ている事、バブル期の話でもしっかり今どきのスタートアップのようなチーム組織が描かれている事、特に村西監督は私にとっては当時気持ち悪いおじさんでしかなかったのですが、黒木薫の個性を壊すことなく、引き出し信じて使い続けるという素晴らしい監督像が描かれていて、山田孝之効果があるにせよ、感受性豊かなとても魅力的な方として描かれていました。
もちろん、ここでも大好きな男の裏切りやどぎつい暴力シーンやぼろ雑巾のように使い捨てられるやくざの世界を堪能できます・・・
この挑戦的な内容のドラマを、日本のドラマを世界に配信するという意気込みで制作したということが挑戦的で素晴らしいですよね!
と、まぁ私にしては珍しく熱くなってしまったようですが、NETFLIX社については私の大好きなNewspicksでも特集されていますので、どうぞご興味のある方はご覧くださいませ。
Newspicks NEXT【企業研究】ネットフリックスに立ちはだかるライバルとは
皆さん、寝不足にはご用心!
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