こんにちはなほです。
今年49歳になりました。
会社員の人生を終わらせて新しい人生を送る準備をしている最中です。
オンライン学習にみる教育の未来
2学期も始まりましたね。
今年は新型コロナウィルスによる、自粛期間があったので短い夏休みです。
今日はずばり、オンライン学習にみる教育の未来についてお話したいと思います。
これからは、教育もエンターテイメント、そして主体的に学べるようにカスタマイズができる事などが重要になります。
【これから求められるスキル】教育の未来
先日、私は面白い動画を観ました。
Newspics THE UPDATE オンライン教育は日本を救うのか?
自粛後、コロナの治療薬が世間に出回るまで2年はかかるといわれています。
当初は【コロナアフター】という話もでていたものの今現在は【ウィズコロナ】でこれから社会が歩みだし新しいルールや常識が出来るといわれています。
それに合わせて、私たちも求められるスキルが変わっていくスピードがさらに加速していると実感しています。
オンライン教育は日本を救うのか?
先ほどの動画はニュースアプリ【Newspicks】の人気番組の一つTHE UPDATEで先日行われた番組です。
この番組は、コロナ自粛でオンライン学習を導入することを世界と対比しながら日本の課題と今後について当事者である専門家の方々を招いて討論し今後日本教育について語る番組です。
番組冒頭で、OECD諸国の中で学校の課題の為にデジタル機器を利用しているかの調べで日本は最下位という衝撃的な結果であるという数値を用いて大きな提言としています。
また、9月入学についても提言しています。
日本の教育についてはとにかく大きな危機感を持って変わらなくてはいけない、という共通認識がここでは認識されています。

日本の教育の問題点とは
皆さんにも広く知られているのですが、日本の教育は明治時代からまったく変わっていません。
この間に、2回の世界大戦なども含め、社会、経済は大きく変わっているにも関わらず日本の教育の変化も進歩も著しく低い成長を保っているという恐ろしい事実があります。
当初、日本が鎖国を辞めて明治に突入した際の学校教育の目的というのは、【富国強兵】であったことが国の成長だと信じられていた時代です。
その後、その名の通りに国が成長するために必要であった2度の大戦と湾岸戦争などを経て、目に見える争いは形を変えてゼロになってはいないものの、国の成長は今は国土の拡大でも人員の増加でもなく、デジタルテクノロジーによる経済成長となっています。
さらに現在は国を超え、火星を目指す一企業や海上国家を構想している一企業家などもおり成長や富の在り方は大きく変わっていて、その未来にコミットできる人財輩出の為の教育を日本の学校教育では全く行っていないということは広く知られた事実です。
オンラインに見る、課題と未来

行進の練習
まず、今後求められる人財スキルの棚卸をしてみましょう
- 正解を導く力ではなく『問い』を立てる力
- 相手に寄り添い共感できる力
- ゼロから1を生み出せる力
- 知識より行動力
簡単ですね、AIの時代になってデジタルテクノロジーはさらに進化するのでテクノロジーで代用できないスキルが私達人間には問われています。
そして、今回の自粛要請によりオンライン教育を自治体主導で行った際に多くの問題が出てきました。
問題点
- 画一的な進め方(ガジェットの持っている、いない生徒に対して)
- 思考停止の教育委員会、勉強不足の教師
- コミュニティーを巻き込める教育現場のコミュニケーション能力
わかりやすく、今後必要なスキルが身になる勉強の場でなくて現場が混乱しているという事実が浮き彫りにされています。
教育もエンターテイメント
学習指導要領で一律横並び教育をしてきた、思考停止の先生方がいきなりオンライン授業を準備するのに、本当に現場は苦労しているようです。
先生の話がつまらない!
本当に、今の先生方は動画、やYouTubeを観た事あるのでしょうか?
今の小学生はほとんどが観ているのです。いえ、親が小さいうちから黙るので与えているのです。
YouTube動画でも30分となると長いといわれているのに、先生のつまらない話で50分は拷問です。努力し楽しんでもらえる、インタラクティブな授業を提供しないといけないのですよ。
以前、アーティストのGACKTが自身のYouTubeチャンネルで【英語ガク習塾】を始めて、いきなり視聴数が100万回をこえ、本職の英語教育者やバイリンガルなどの英語系Youtuberを驚愕させている事実をお伝えしました。
この現象からもう答えが出ているという事です。
これからの時代は、アーティストもとても必要とされます。
この人でなければいけない理由を持っている人物、そして右脳や直感を刺激して与える力を持っている、おもてなしやエンターテイメントの力を持っている人物による最強の教育というのがこれから非常に必要であるということが、YouTubeの場で顕著に表れているという事ですね。
先生、子供と一緒にゲームやYouTubeをみてただ笑っていませんか。
コンテンツが変わってきているのですから、ただ受動的に観ている場合では取り残されます。
豪華すぎるオンライン学習 MasterClassとは
皆さん、アメリカのオンライン学習【MasterClass】をご存知ですか?
- 2012年設立
- 超豪華講師陣によるレクチャー
- 年間費(すべての授業が可能)18,980円程度
私は自分のコミュニティのボスから昨年末、教えて頂き即加入してまずは3クラス受講しています。(このコミュニティでは昨年末はオンライン飲み会で締めました!ビフォーコロナ時代です)
この超一流講師とは、
テニスをセレーナ・ウィリアムス、
映画論はマーティン・スコセッシ、
演技論はナタリー・ポートマン、
料理は三ツ星シェフのゴードン・ラムゼイ、
雑誌編集・ファッションはVOUGEアメリカ編集長のアナ・ウインター
などなど
デメリットとしてはライブではないので、インタラクティブではないですが、テキストはpdfでダウンロードできますし、画像も一流、コミュニティに参加することもできます。
さらに言語は英語。
英語力に自身がある人も、語学学習をかねる人にも動画も美しいので右脳を刺激しながら語学が学べますよ。
ライブで無い分、時間を選ばないのが良いですかね、自分の時間で憧れの人から学べる。
さすが、エンタメとテクノロジーの国アメリカですね、今から5年も前から始まっているサービスです。
一流について修行する時代では全くないということですし、教育もエンターテイメントである、という事実をすでに証明しているサービスです。
日本の先生方、よ~く学んでこれからの授業に活かしてほしいですね。
是非、ご覧くださいませ。
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