ホテルでオンラインZoomレッスン参加
セブ市で外出禁止が始まったのが3月28日の12:00からです。
数えて9回目の週末が来ます。
最初の2週くらいまではゆるやかに買い物に行けましたが、市の中心部の地域でクラスター発生してからは、厳しくなり地区間の移動にもパスと体温のチェックポイントが設けられ厳重な管理をするようになりました。
5月に外出禁止の延長が決まり、さらに厳しく日曜日は車の出入りを禁止するようになり日曜日のスーパーは混まなくなりましたが、買い物できる店も減りつつあり(その代わり飲食店のデリバリーは増えました)唯一の身体を動かす機会を奪われてしまいつつあります。
そんな私にも朗報が!
この土日、予定というものが入りましたので皆さんにシェアいたします!
もちろん場所はホテル内、オンラインレッスンです!
zoomで参加イベント、【唄うヨガ Kirtan】とは
『新月のKIRTAN』とは東京、神奈川をメインに新月と満月に開催されるイベントで、日本でのキルタンの第一人者といわれている堀田義樹さんが主宰されています。
私は1回、代々木上原のスタジオに参加しましたが、お子様連れの参加者もいてあたたかい雰囲気の中でキルタンを堪能できます。
当時も地方赴任だったので、月1会議の時にタイミングがあえば参加させて頂いていました。
『朝チャクラワーク』は以前も投稿しましたが、お許しくださいね、外出禁止下なので行動範囲が狭くて。
バリ島のウブドからまっすんとヒロさんこと日本でただ一人のサトヴィックヴィーナー(インドシタールとハワイアンギターの融合楽器)奏者松久浩之氏のセッションです。
歌うヨガ キルタンとは
サンスクリット語で『歌う』という意味。
いわゆる『歌うヨガ』『歌う瞑想』とも言われています。ヨガのプラクティスの一つであり、歌いながら神々の名前を唱えること。
歌うことで心が鎮まり、ハートが開く、という行為です。
リードする人がいてそれについていく、コールアンドレスポンスの形をとっていて、ゴスペルの讃美歌なども同じなのですね。
キルタンとの出会い
私も初めて知ったのは2年前です。
赴任先で、初の開業リーダーを任され、かつ初めて現場から退いて管理職として新天地で迎えた3連休の事でした。
ホテル業界でしたので連休に休むことなど、何年もしたことが無く、生まれて初めてすむ土地で知り合いもいなかったことで地元で行われるイベントに参加しようと検索をしたら、チャクラワーク協会主宰のまっすんことMasumi Lacosteのリトリートが熊野で2泊3日であり、参加してしまいました。
地元の事を知ろうとして検索して、キルタンに出会うって、私の検索能力の低さ・・・
というよりは、やはり出会い、めぐり合わせなのでしょうね。
当時の私は、現場に執着をしていて組織や後輩の事は考えずに管理職を辞していました。
そんな日々も長くは続かずとうとう管理職となり現場を離れ、新店出店の為に新しい土地にたどり着いたばかりでした。
ストレスフルな生活を経て
また社内競争のプレッシャーもありました。
大きな会社で一部上場をめざしていましたがもとは一個人オーナーが作った商店のような会社が運よく大きくなったので、女性管理職も全くいなくて、育てる土壌もなく、その中で初の管理職となり重責を担い謎の体調不良をおこしていました。
今も謎でなんだったのかはわかりません。
匂いがわからなくなったのでもしかしたら、新型コロナの先取り!だったのかもしれないとコロナの症状を初めて知ったときは驚いたものです。
そこでまっすんと義樹さんのリトリートに参加し、実際その時は何が何だかわからなかったのですが継続していくにつれて、どんどん不思議な感覚を得るようになり続けて今日まで来ました。
多分、新しい事の始まりは何でも同じ気がします。
本質はわからないけれど、まずは体験、身体を動かして、反復してみる。
その中で小さな気づきを増やしていく・・・
今、ここにいてオンラインレッスンに参加して、セブとバリ、東京をつなぐ未来をキルタンに出会ったときは私もまったく考えてもみなかった事です。

熊野古道
アフターコロナ、withコロナの世界とは
全世界がこのような状況に陥るとは、誰が想像したでしょうか。
閉ざされた異国の地で、私のルームメイト達はゲームとNetflixに夢中。(ゲームはこれからのエンタメ業界を担うかも?)
日本でもできなかったことが可能に
新しい生活の準備アピールのために海外に出ただけの私は、このキルタンとの出会いのおかげでホテル内に閉じ込められても予定が出来て感謝するばかりです。
それもこれも、こういった危機が起きなければその場に出向かないと体験できなかったことが危機の際にこそ、新しいテクノロジーを活用して全世界の方を救いたい、新しい希望の未来を築きたいと新しい取り組みをしてくれる皆さんのおかげです。
そうやって考えれば、新型コロナはフックにすぎない、新しい社会構造と提供するサービスを変化させる私達にとってプラスの側面も多分にあると実感できますね。
ここで、国や制度に文句を言っているだけで終わるのか、新しい行動を選択して実行していくのか。
小さな行動で大きな分かれ道になるかもしれませんね。
ぜひ、アフターコロナの世界を希望の明るい世界に変えて行きましょう!
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