
9月時点で今年の売り上げ目標達成した!

おめでとう、素晴らしいですね

全く利益が出なくて、課題満載です
こんな会話を聞いたことありませんか?事業開始時はつい、成約数や来店数を気にしてしまって安売りしてしまいますよね。
【今すぐ価格を1.5倍に】マーケティングより脳科学
ビジネスで大切な、価格設定、そしてマーケティングに関して今日は解説します。
お客様の消費行動を理解して、行動を促すと簡単に生き残るビジネスができます。
前職で私は、ホテル事業再生を行い、多くの温泉ホテルを開業し地域一番店にしてきました。
場所は変わらず、レストランをバイキングにして、ホテル施設は水周りだけの最低限の改修のみ。
それでも、つぶれた買収前のようにはなっていません。
優れた経営、ビジネスセンスとは
優れたビジネスモデルとは、『利益を継続して増加していく』ことが可能なビジネスモデルを構築することです。
この『継続して』が肝です。
要は、利益を上げ続けられることがビジネスには一番必要なこととなります。
ネイルサロンを経営したいな、で簡単に経営はできます。
しかし、孫の世代まで、自分が100歳までなど先を見据えてモデルをつくる事が大事です。
ビジネスはいかに利益を残すかに関わっています。
『利益を継続して増加していく』利益とはどのように出していくのでしょうか
利益=売上-コストです。
今日はシンプルに売上アップについて解説します。
コストの削減はとても大事ですが、経費で投資をして事業を継続することもとても大事です。
Amazon,Netflixはこの利益が低いです。
なぜなら設備投資を未だ行い、常に新しいサービスの提供を続けているからです。
きちんと戦略があっての低利益であれば、株主は納得します。
売上を上げる方法とは
いますぐ単価を上げちゃいましょう!
売上というのは成約数(販売数)×単価となっています。
こちらを、増やしていく方法を今日は解説します。
成約数とは
販売数、点数、回数などが成約数となります。
単価とは
つい、安い方が点数が増えて購入に繋がると思いませんか?
しかし、顧客数がいきなり膨大に増えることはありません。
また、これからの時代は少子高齢化で人口も減ります。
マーケティングで競合他社より安い価格設定で物が売れる時代というのは、物を店頭にならべれば簡単にものが売れる昭和の時代の話です。
これからは脳科学を活用して、スマートに販売活動して売上を獲得していきましょう。
脳内ホルモンを知って活用しよう
私達の消費行動について脳科学で説明しましょう。
本を買って、全く読んでいない、購入した服を一度も切ることなくメルカリに売った事って誰しもありますね。
実は私たちは消費行動を自分で決定いているのではありません。
「買わされて」いるのです。
脳科学を駆使した、戦略で買わされているのがほとんどなのです。
消費行動に関わる脳内ホルモンとは
脳には4つのホルモンが分泌されていると言います。
「アドレナリン」「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」
この4つが私たちの消費行動に実は、大きく影響を与えています。
【成約数編】脳科学から導く消費行動とは
「アドレナリン」「セロトニン」は数量
「オキシトシン」「ドーパミン」は単価
に大きくかかわっているといわれています。
アドレナリンとは闘争ホルモンと言われて、ストレスを感じて興奮する時に出る物質です。
またセロトニンは幸福ホルモンと呼ばれ、幸せを感じたときに出る感情をコントロールする物質です。
いわゆるセールで「現品限り」「残りわずか」や予約サイト時に「現在何名が予約中!」などの表示が出ることで、不安や焦りなどの感情を刺激します。
これはセロトニンの分泌が減少し、正常な判断ができなくて「衝動買いにつながる行為となります。
【成約数編】無料体験は0ではない
売上は成約数(機会)×単価です。
どちらかがゼロだとゼロですね。
無料体験は本当に無料=0なのか
例えば・・・
美容室で一人当たりの単価を上げたい時に、販売する点数を増やそうとしますよね
カットとパーマと、トリートメントとカラー、フルスペックにさらにプラスオンしたい時あなたはどのようにしますか?
機会の提供
無料体験で、ヘッドスパを提案してあげてください
ここで、脳科学を活用して機会を0→1にする体験を用意しよう。
不安の提案
そのあとに、頭皮画像などを提示して、このままでいくと髪が痩せてなくなる可能性があるとメッセージ(不安)を送ります。
安心感の提示
その後、改善策として定期的にヘッドスパをすることで回避できる安心感を提示してあげると、次回から自動的に予約点数が上がります。
売上の自動化
自動的に売れるので、価格は他店より下げる必要もありません。
【高単価編】脳科学から導く消費行動とは
オキシトシンは幸せホルモンと言われ、スキンシップで分泌されるといわれ子育てなどでも有名ですが、自己治癒力も上げる強力な物質です。
ドーパミンは「脳内報酬」「脳内麻薬」ともいわれる、依存性の高い快楽を感じるホルモンです。
こちらを活用しているのは、AKB商法と言われている、「握手→総選挙の権利」という身近に触れて、一緒にアイドルをつくる体験ができる
というサービスに繋がっています。
当初、おぎやはぎが総選挙について指摘したように、まさにキャバクラ商法です。
このように満足して参加型の体験の仕組みが、高単価を作り上げて高いブランド価値を創ってきたというのは皆さんも周知の事実でしょう。
参加型の体験をつくっていく事が、ブランド戦略としても必要なことなのですね。
【高単価編】脳科学から導く消費行動とは
現在で参加型のサービスを提供するのであれば、SNS活用は相性が良いでしょう。
例えば顧客ごとにカスタマイズさせるサービスや来店してくれたお客さまをInstagramのタグ付けでメンションしてあげるのは脳内報酬であるドーパミン分泌できるので、お客様がブランドに満足していく定着することが期待できます。
いろんなビジネスに取り入れやすい施策だと思います。
マーケティングより脳科学 まとめ
今すぐ、価格を1.5倍に設定しよう!
販売施策を変えるだけで、単価が高くても販売が可能になります。
また、価格を下げることは一時的に簡単です。
キャンペーン価格、還元セールなど。
ただ消耗戦をしないためにも、是非とも脳科学を活用してスマートに価格戦略を取り入れてみてください。
技術の向上や、販売点数のデータ分析も大事ですが、私たちは人間を相手にしています。
人間を知ることが大事です。
人の脳の構造を理解して、感情をデザインすることでビジネスセンスが上がり、利益を獲得し続けるサイクルを作り上げて下さいね。

良く解った!早速単価アップだね
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