【RAS】とは 引き寄せの法則は脳科学!スピリチュアルではない

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私たちは将来のビジョンを考えたり、夢をかなえたい時に、つい不安になって資格やTOEICなどのスコアを集めたくなります。

しかし、スキルの習得より実は「マインド」を整えることの方が先だと分かっています。

脳科学を使って、夢を努力だけではなく「引き寄せる」ことができるのです!

【RAS】とは 引き寄せの法則は脳科学!スピリチュアルではない

夢をかなえる為に努力をする前に、努力を引き寄せましょう。

それは脳科学【RAS】を上手く活用することで可能になります。。

夢を達成したい、目標に向かっているのに足踏みをしている。

人間関係を上手く円滑にしたい

そんな方には是非、活用法を身につけて思い通りの結果を手に入れましょう

 

「引き寄せ」や「アファメーション」は決して、スピリチュアルなおまじないではないことがご理解いただけます。

 

「RAS(Reticular Activating System)」 の仕組みとは

RAS(Reticular Activating System)とは、網様体賦活系(もようたいふかつけい)という脳の一部です。

 

人の脳が機能している部分は10%と言われています。

この脳を100%活用することができたら、天才になれると思いませんか?

 

逆に効率が良くて、怠け者ですよね、たった10%しか動いていないなんて。

私たちもいままでの1/10の力で何事も済ませたいですよね。

 

RASは

必要な情報だけを抽出してインプットする脳の機能のこと

です。

 

人間の脳は1秒間に4000ビットの情報が受け取っているといわれています。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚・・・その他にも気配など。

 

その中で何を「必要な」とみなすのでしょうか。

 

それは

自分が意識を向けたもの

です。

 

この意識したものを常に脳へ情報として与えることで、願望が叶いやすくなることが証明されています・

それを「引き寄せ」だというのです。

 

スピリチュアルではなくれっきとした、脳科学だという事がおわかりいただけたでしょうか。

 

RASの使い方とフォーカス

突然ですが、

「鼻の長~い、キリンを想像しないでください」

と言われたら、あなたはどうしますか?

やっぱり

「鼻の長い? ゾウやん、」と突っ込みつつも鼻の長いキリンを頭の中で思い描きます。

 

同様に

試験当日に「どうしよう、上手くいかないかも」と思っていると、そのような結果になります。

 

これは「上手くいかないかも」という意識を、RASが「必要」と判断してしまうからです。

脳が意識してフォーカスしたことを情報として抽出します。

 

では、夢や目標達成を「引き寄せる」ために何をフォーカスしたら良いのでしょうか。

私は試験が「上手くいき、バラ色の世界が待っている!ワクワクする」

とフォーカスしてみてください。

 

その情報をRASが抽出してその通りに叶えてくれます。

 

良く「ネガティヴな言葉を使わない」とか、「脳をだます」という表現を使うのはRASの特徴をわかりやすく分解しているということです。

 

もちろん、スキルや試験勉強は必要ですがまずは叶えたい願望を声に出して唱えることを常にしていると、スキルをつける際に脳が加速度を上げてくれるようになります。

 

1/10のパワーで楽々成果を手に入れる方法 オススメ2選

RASの使い方はもうお分かりですね。

代表的な2つの使用法をご紹介します。

 

アファメーションをする

アファメーションは肯定的な言葉を自分に語り掛ける手法です。

 

朝からおまじないを唱える怪しげな魔法ではありません。

 

形式は現在進行形、または完了形にするとよいでしょう、

 

私は、できる

私はますます健康になり、毎日輝き続けている。

私は人の力をかりてもよい。私は自分をもっと大切にしてもよい。

私が輝くことで、周りを幸せにして素敵なパートナーに出会えた。

2021年、私は独りして世界や人脈が広がっている。

 

言葉にすることが一番強力です。

唱えることで、口を使い、自分の声を耳で聴き、身体に振動として染み渡らせることができることができるからです。

 

また、書き出して家を出る時に毎日見られるようにドアに貼っている方もいますね。

1日のスタートの前に必ず見て意識することは1日の成果を大きく変えます。

 

オススメは言葉にすることですので、朝5分もあればできることなので起きてすぐ時間を設けて自分で口にしてください。

 

 

ヴィジュアライゼーションする

より未来を明確に描くには、視覚的(ヴィジュアル化)に訴えることも有効です。

  1. コラージュする
  2. 目をつぶって思い描く

 

コラージュの手法ですが、1つでも構いません。

例えば、マイケル・ジョーダンのようなバスケットボールプレイヤーを夢見ている青年はマイケル・ジョーダンをデスクトップのスクリーンにしても良いでしょう。

 

しかし、より具体的に思い描くにはより細分化した未来を描いた方が、達成は加速します。

マイケル・ジョーダンのようなプレイヤー

見た目は清潔感溢れている

筋肉は無駄なくしなやか、筋肉はつけすぎない

プレイはリラックスしている

練習スタイルは努力家、誰よりも練習をしている

収入はプロスポーツ選手として歴代No.1

プライべートでは家族を大事にしている

性格は勝利への執着が誰よりも強い

このように、多面的に具体的にイメージに近い画像を持ち寄ってコラージュしたり、毎日目をつぶって自分のその姿を思い描く。

妄想でイイのです。

思いが強ければ強いほど、「引き寄せ」ることができます。

 

【最後に】RASを難しく考えずに使って見よう

かつて私は「スキルを教えずマインドのことばかり言っている」と、意地悪お局のように言われたことがありました。

当時は脳科学の仕組みも知らず、漠然とマインドを変えた方がスキル習得は早いだろうよ・・・

ぐらいの感覚でした。

 

また、学生時代試験期間中に友人に「昨日あれだけ勉強したので上手くいかなかったらどうしよう、緊張する」

とかけられた言葉に、なぜかまったく試験勉強などしてなかった私は

「別にわたしはわかっているから大丈夫」と根拠なく思ったことがありました。

 

その友人は、なぜか試験後に「頑張ったから結果を見せあおう」と私のところに来ました。

きっと、本人は誇らしい結果を見せたかったのだと思います。

しかしお互いに結果を見せ合ったら、自分の方が成績が良く嫌な空気になったのでした。

 

これもRASの効果なのだと今だと理解できます。

 

彼女は「頑張ったのに上手くいかなかったらどうしよう」といい

私は「わかっているから大丈夫」

たったこれだけの違いで結果が変わるのですね。

 

あ、決して頭が良いと自慢できる学力ではないとお伝えしておきます。

 

 

自分自身の成長と多くの部下を育てていくの中で、自分自身で疑問を持ち違和感を抱いたことを脳科学の分野で解明されている事実だったことを知り、何より驚きであり納得しやすい話でした。

 

それでも「引き寄せ」や「アファメーション」については怪しいと最初には思ったものです。

こうやって脳科学で説明されて納得するなんて、案外左脳人間だったのですね。

脳で考えずに感覚で行動してみるのも一つです。

 

RASの仕組みについて具体的に繰り返し学べるYouTube動画があります。

私もこの11月に知ったばかりの小熊弥生さんのYouTube、非常にパワフルで情熱的なライブをどうか毎朝楽しんでみてください。

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