成長の為のロールモデルは必要なのか?メリットデメリットとは

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尊敬したり、あこがれている人をお手本にすることがあります。

それをロールモデルと言います。

成長の為のロールモデルは必要なのか?メリットデメリットとは

私たちは常に誰かしらの影響を受けて成長しています。

この成長に欠かせないロールモデルについて、メリットデメリット踏まえてお話しします。

 

ロールモデルとは

ロールモデル

役割を担うモデル。模範。手本。

出典 小学館デジタル大辞泉

 

人事労務用語辞典の解説

「ロールモデル」とは、自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物のこと。人は誰でも無意識のうちに「あの人のようになりたい」というロールモデルを選び、その影響を受けながら成長するといわれます。

(2010/10/4掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

 

 

このような人になりたい、と設定することで、より具体的な行動やまねをしていく事で自分の現状と成長に役立つ存在のことです。

 

ロールモデルのもたらす3つのメリット

ロールモデルを設定するとこのようなメリットがあります。

  1. キャリアプランがより具体的になる
  2. 未来像が具体化でき自信をもてる
  3. 行動基準・判断基準が明確になる

身近にロールモデルがいることで、迷子になりません。

 

また、学ぶ際にロールモデル『まねる』ことで、行動や判断基準が絞られるので無駄がありません。

『まねる』ことは悪い事ではありません。

 

結果、成長スピードがあがるので人事教育制度に活用する会社もあります。

 

ロールモデルのもたらすデメリット

では、デメリットも見て行きましょう。

  1. 設定を誤ると逆に不安になる
  2. そもそもみつからない!

設定は慎重に行いましょう。

 

自分が憧れている人は割と危険で、案外高望みをしている場合があります。

そういう場合は『あんなふうには私はなれない』と簡単にくじけてしまいがち。

 

また、身近にいなくて困る!と考える場合は『反面教師』として設定することも良いでしょう。

ただ、精神的にも『お手本になる人』の方が、追い続けるのは健全です。

 

なので慎重に選ぶ、もしくは上司などの第三者に紹介してもらうのも一つです。

 

ロールモデルの適切な活用方法

では、さっそくですがロールモデルを活用していきましょう

 

ロールモデルの活用ステップ

シンプルに3つのステップだけです。

  1. ロールモデルを選ぶ
  2. ロールモデルの観察して行動・判断基準を知る
  3. ロールモデルの技術を行動に落とし込む

まずは、目標設定=ロールモデルの設定ですね。

 

これは必ずしも1人である必要はありません。

分野に分けて設定しても問題ありません。

  • 高技術の作業習得スキルがある
  • 高いレベルリーダーシップを持っている
  • 志や判断基準が優れている

すべてが1人である必要はありません。

 

観察したら、現状把握です。

自分自身との差を具体的に理解して、そこを埋めていきましょう

 

技術を行動に落とし込むのは『まねる』ですが、本質的な考え方も身につけたいですね。

行動をまねる際に自分で『なぜこのような判断をしているのか』考えてみましょう。

考え方は後からついてくる場合もありますし、身近なロールモデルに聞くもよし。

 

しかし、自分で考えて試行錯誤することは決して無駄ではありません。

 

また、大切なのは成長ステージに合わせて適宜、ロールモデルの見直しを行ってください。

 

今 本当にロールモデルが必要なのか

人口減少に伴い、人財活用教育は待ったなしとなっています。

AI化が進んでも、人間でしか担えない部門はたくさんあります。

 

企業の女性活用やダイバシティー推進などによる、今までと異なる人財が活躍しやすくするためにもロールモデルを設定しよう。

という動きもあります。

 

私も、前職でたった一人の女性管理職として次なる女性管理職を育てる立場でした。

私は独身で、育児も家事もしていなかったので良いロールモデルにはなれなくて申し訳ないと思っていました。

 

ただ。それは人財教育への言い訳でした。

そもそもキャリアパスは人それぞれ、新しく作り上げるのが「ダイバシティ化」であったりします。

 

ロールモデル神話は、才能を伸ばせない結果にもなります。

 

みんな違ってみんないい

 

という職場環境を整備するのも、人財教育と並行して行うべきことです。

ロールモデルのメリットデメリット まとめ

かつて、私は会社の運営本部で運営次長というポジションでした。

会社が急激に成長していく段階で、人材教育に全く手が回っていませんでした。

 

新規ホテルの開発という、最前線の現場をメインにつかせて頂きましたが、既存店舗の支配人や管理職の教育は間に合わず、コンプライアンス違反のホットラインだらけ。

今の自分は、その時の後悔で多くの悩み多き新人管理職の皆さんのお手伝いをしたいと思ってブログを書いています。

 

人事のプロ向けではありません。

管理職になったのですから、自分の能力と未来に期待をして部下をたくさん育てて成長していってください。

 

ぜひ適切なロールモデルを見つけて、成長スピードを加速させてくださいね。

 

 

成長の為のロールモデルは必要なのか?メリットデメリットとは

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尊敬したり、あこがれている人をお手本にすることがあります。

それをロールモデルと言います。

成長の為のロールモデルは必要なのか?メリットデメリットとは

私たちは常に誰かしらの影響を受けて成長しています。

この成長に欠かせないロールモデルについて、メリットデメリット踏まえてお話しします。

 

ロールモデルとは

ロールモデル

役割を担うモデル。模範。手本。

出典 小学館デジタル大辞泉

 

人事労務用語辞典の解説

「ロールモデル」とは、自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物のこと。人は誰でも無意識のうちに「あの人のようになりたい」というロールモデルを選び、その影響を受けながら成長するといわれます。

(2010/10/4掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

 

 

このような人になりたい、と設定することで、より具体的な行動やまねをしていく事で自分の現状と成長に役立つ存在のことです。

 

ロールモデルのもたらす3つのメリット

ロールモデルを設定するとこのようなメリットがあります。

  1. キャリアプランがより具体的になる
  2. 未来像が具体化でき自信をもてる
  3. 行動基準・判断基準が明確になる

身近にロールモデルがいることで、迷子になりません。

 

また、学ぶ際にロールモデル『まねる』ことで、行動や判断基準が絞られるので無駄がありません。

『まねる』ことは悪い事ではありません。

 

結果、成長スピードがあがるので人事教育制度に活用する会社もあります。

 

ロールモデルのもたらすデメリット

では、デメリットも見て行きましょう。

  1. 設定を誤ると逆に不安になる
  2. そもそもみつからない!

設定は慎重に行いましょう。

 

自分が憧れている人は割と危険で、案外高望みをしている場合があります。

そういう場合は『あんなふうには私はなれない』と簡単にくじけてしまいがち。

 

また、身近にいなくて困る!と考える場合は『反面教師』として設定することも良いでしょう。

ただ、精神的にも『お手本になる人』の方が、追い続けるのは健全です。

 

なので慎重に選ぶ、もしくは上司などの第三者に紹介してもらうのも一つです。

 

ロールモデルの適切な活用方法

では、さっそくですがロールモデルを活用していきましょう

 

ロールモデルの活用ステップ

シンプルに3つのステップだけです。

  1. ロールモデルを選ぶ
  2. ロールモデルの観察して行動・判断基準を知る
  3. ロールモデルの技術を行動に落とし込む

まずは、目標設定=ロールモデルの設定ですね。

 

これは必ずしも1人である必要はありません。

分野に分けて設定しても問題ありません。

  • 高技術の作業習得スキルがある
  • 高いレベルリーダーシップを持っている
  • 志や判断基準が優れている

すべてが1人である必要はありません。

 

観察したら、現状把握です。

自分自身との差を具体的に理解して、そこを埋めていきましょう

 

技術を行動に落とし込むのは『まねる』ですが、本質的な考え方も身につけたいですね。

行動をまねる際に自分で『なぜこのような判断をしているのか』考えてみましょう。

考え方は後からついてくる場合もありますし、身近なロールモデルに聞くもよし。

 

しかし、自分で考えて試行錯誤することは決して無駄ではありません。

 

また、大切なのは成長ステージに合わせて適宜、ロールモデルの見直しを行ってください。

 

今 本当にロールモデルが必要なのか

人口減少に伴い、人財活用教育は待ったなしとなっています。

AI化が進んでも、人間でしか担えない部門はたくさんあります。

 

企業の女性活用やダイバシティー推進などによる、今までと異なる人財が活躍しやすくするためにもロールモデルを設定しよう。

という動きもあります。

 

私も、前職でたった一人の女性管理職として次なる女性管理職を育てる立場でした。

私は独身で、育児も家事もしていなかったので良いロールモデルにはなれなくて申し訳ないと思っていました。

 

ただ。それは人財教育への言い訳でした。

そもそもキャリアパスは人それぞれ、新しく作り上げるのが「ダイバシティ化」であったりします。

 

ロールモデル神話は、才能を伸ばせない結果にもなります。

 

みんな違ってみんないい

 

という職場環境を整備するのも、人財教育と並行して行うべきことです。

ロールモデルのメリットデメリット まとめ

かつて、私は会社の運営本部で運営次長というポジションでした。

会社が急激に成長していく段階で、人材教育に全く手が回っていませんでした。

 

新規ホテルの開発という、最前線の現場をメインにつかせて頂きましたが、既存店舗の支配人や管理職の教育は間に合わず、コンプライアンス違反のホットラインだらけ。

今の自分は、その時の後悔で多くの悩み多き新人管理職の皆さんのお手伝いをしたいと思ってブログを書いています。

 

人事のプロ向けではありません。

管理職になったのですから、自分の能力と未来に期待をして部下をたくさん育てて成長していってください。

 

ぜひ適切なロールモデルを見つけて、成長スピードを加速させてくださいね。

 

 

コメント

  1. kobextou50 より:

    こんにちは!尊敬する人の真似をすることって本当に大切ですよね!今の僕のロールモデルはブログの先輩の皆さんですのでいっぱい勉強させてもらいます!(^^)

    • nao ononao ono より:

      kobextou50さん
      いつもありがとうございます。私も先輩方をみていますが上手く『まね』できていなくて歯がゆいです。ブログに関しては良いロールモデルがみつけられず、頂点ばかりみていて毎日落ち込んでいるので今日は書いてみました。こんな私ですが応援してくださいね。