運がいい、悪いって宝くじにあたるようなもので生まれつきもっている特殊能力だと思っていませんか?
運も自分で良くする方法があるんですよ!
簡単なのでご紹介しますね。
運のいい人の法則 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2011/10/25リチャード・ワイズマン博士 (著), 矢羽野 薫 (翻訳)
【超簡単】運をよくする4つの方法とは
イギリスの心理学者で、リチャード・ワイズマンという博士が「運」について研究した結果があります。
結論、運がいい人、悪い人というのは実際います。
しかし、生まれつきではなく後天的な考え方や行動の習慣があるのでご紹介します。
『運をよくする』4つの方法とは
ワイズマン博士がアンケートや行動分析などを用いて千人以上のデータから導いた一つの結果です。
- チャンスを最大限に引き出す
- 虫の知らせを聞き逃さない
- 幸運を期待する
- 不幸を幸運に変える
なるほど。
運を用いると書いて「運用」とも言いますね。
運がいい人は自分で力を用いていたのだとわかりました。
その① チャンスを最大限に生かす活かす
チャンスの機会を最大限に活かす、ってどういう事でしょうかね。
前職で、私は未経験から入社半年で支配人、女性初の管理職として年収は転職前の倍になる経験をしました。
運が良いですね。
実は私は前職に転職する際に、都会を離れて地方でのんびり遊ぼうと考えていました。
転職理由は、前職が苦手だったこと、前任者の犯罪すれすれ行為の収益の上げ方に辟易して会社と取引先を調整して正常に戻して責任を果たしたので少しのんびり過ごしたかったのです。
会社自体は全く調べずに、地方に行ければよいと思い地方に拠点を持つ東京の会社に面接に行きました。
じつは東京にある会社は温浴施設、地方はホテルで全くホテル運営の事は全く知らず経験ももちろんなかったのですが、話を伺い地方店舗で休みの日はゴルフでもしよう、と安直に転職を決めたのです。
いわゆる、会社にも自分自身にもまったく期待をしていませんでした。
入社後新店開発はとまらず、MGRの経験もない私が突然新店の副支配人に推薦されました。
上司含め全員が反対しました。(社長と当時の運営本部長の推薦)
私も当初は驚きを通り越して会社に対して怒りを覚えましたが、最終的には辞退せずに会社の判断に任せたのです。
組織に入ったのだから、組織の指示に従うべきだと。
自信は全くないのに運に任せて打席に立ったわけです。
ここで、理由付けをしたり上司の言う通りに、経験がないを理由に断っていたらどうなったのでしょうね。
楽観的なのも運をよくする秘訣かもしれません。
幸い、私は運が良く楽観的なので仕事も楽しく、当初の目的のゴルフ三昧も果たせました。
結果的に、多くの機会を与えて頂き大きく成長できて楽しい会社員生活でした。
運のいいオンナです。
その② 虫の知らせを聞き逃さない
理屈ではなく、虫が知らせてくれる、いわゆる直感を信じる力ことです。
多くの経営者の方も最後は、直感だ。
と、良くおっしゃっています。
たくさんデータを集めて準備をしてみても、最後に直感を決めてにすることをためらわないのが、運のいい人。
なんだか、胸がざわざわする、という感覚を感じたらそれに従ってみることも運を良くする秘訣のようですね。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
ビジネスでも有名な言葉で、プロ野球監督の故野村克也氏の座右の銘として広く知れ渡っています。
負けるときは確実に原因と結果があり、学ぶものがある。ということですが、勝つときは運でも勝てる時がある。という事なのです。
理論ばかりでなく、虫のこえを拾ってみるのも運を味方にする強い方法なのですね。
その③ 幸運を期待する
日本を代表する経営者の松下幸之助氏の言葉です。
面接の最終の質問はいつも「あなたは運が良いですか?」と聞いた時に「運がよい」と言える人財を採用するようにしていたそうです。
運がよい
とは「気の持ちよう」という事です。
物事を前向きに、かなうと信じられたり、自分自身に期待できる考え方をできる人間に運が集まります。
それを経営者は知っていたのですね。
その④ 不幸を幸運に変える
不幸を不幸と捉えていないことが大きい。
ウォーレン・バフェットの有名なエピソードです。
彼は若い時にハーバード・ビジネススクールの試験を不合格になりました。
失意のまま図書館に行き、本を読んでいて感銘を受けた本の作者がコロンビア大学の教授だったことからコロンビア大学に入学を決めました。
それから彼は常々
「私にとって幸運だったことは、ハーバードを不合格になったことだ」
と語っている事です。
不合格だったことが幸運だと思えるマインドが運を読んで、今の成功があるのですね。
「運をよくする」 習慣を手に入れよう
4つの方法はご理解いただけましたでしょうか。
優れた経営者は皆、運の重要性を理解しています。
具体的にはどのような行動が良いのでしょうか、ご紹介していきます。
健康であること
とてもシンプルです。
チャンスを最大限に生かすには、手を上げ続けて打席に立ち続けられる体力が必要です。
それには健康であることが重要です。
優秀な経営者はい自分をコントロールする最低限として、睡眠の力をおろそかにしていません。
寝てなくて仕事ばかりしています、という経営者はとても少ない。
運を用いて、継続して結果を出すには健康であることは大前提です。
感性を磨こう
受容することができるスペースを自分の中にもうけよう。
1日の中で、仕事以外、緊急にしなくてはいけない事だけではない重要なことに時間を割こう。
私は以前、葉巻を販売している会社にいました。
葉巻というのは短くて20分、長いものでは2時間以上かけて楽しむものがあります。
高価な商品だったので、おのずと経営者や高額所得者が顧客でした。
タバコと違ってニコチンの摂取が楽しみなのではなく、葉巻をくゆらす「時間の消費」が一番の価値でした。
1日少なからず1時間は自分と向き合う時間をもうけろ、という意味を込めて葉巻をプレゼントして数時間を作っている時間を用意する。
これが経営者の方々はとても大切にしている時間だったようです。
味覚、臭覚、触覚、味覚
聴覚以外の五感を楽しめて、感性を高めて自分自身と向き合う時間として葉巻を皆さん購入されていました。
今では瞑想などが人気なのでしょうが、葉巻は吸う場所の確保さえできればおすすめしたい習慣の一つです。
素直に学んでみる
「運をよくする」を徹底してみましょう。
自分に期待をする習慣を身につける
『前祝いの法則』
前祝いの法則 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2018/6/8 ひすいこたろう (著), 大嶋 啓介 (著)
幸運を期待する方法ですね。
かなったことを先に思い描いて、宣言してしまいましょう。
コンサルタントとして多くの店舗や学生スポーツの成果を上げてきた著者の考え取組みを是非実践してみてください。
人生サイクルを知る
億万長者は星占いを信じないが、大富豪は活用する
世界的な財閥モルガン財閥の創始者、J.Pモルガンの言葉です。
自分の知らない情報をばかばかしい、と切って捨てるのではなく、期待して活用をしてみてはいかがでしょうか。
『春夏秋冬理論』
らせんの法則で人生を成功に導く 春夏秋冬理論 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2015/4/30
來夢 (著), 神田 昌典 (監修)
優れた経営者の中には積極的に占星術を使う方々もいます。
「占いは、知らないよりも知っていたほうが良い
“情報”であり“知恵”である。それ以上でも以下でもない資産が多い」
占星術の来夢先生の言葉です。
ビジネスコンサルタントの神田昌典氏が、コンサルタントをしていく中で成功する経営者の法則が星占いをベースとした人生の「春夏秋冬理論」にのっとている事に気づいて研究された理論です。
「運をよくする」まとめ
あなたは運が良いですか?
私は「運が良い」と胸をはって答えられないのであれば、是非何か一つでも今日から行動してみてください。
最近は、より手軽に占星術も受けられるようになりました。
私もこの夏、初めてのインド占星術に見て頂き、進んでいる人生は正しいのだとまた背筋を伸ばして進められるようになりました。
是非、気に入ったものから取り入れてみてくださいね。
私も明日も小さくても新しいチャレンジしますね!
コメント
こんにちは!胸がざわざわすること全然ないので、もう少し意識して生きてみます〜😭
kobextou50さん
開放だぁ~!大事ですよね・・・いつもありがとうございます。コメントはいるとちょっとザワつきますよ(笑)