こんにちはなほです。
何かを始める事は勇気がいりますよね。
「やればできる!」と何事にもチャレンジできるマインドセットが身につく本をご紹介します。
「やればできる!」マインドセットを身に着けよう
そんなに誰でも本を読んだだけで、簡単に「やればできる!」のだろうか。
書籍 『マインドセット「やればできる!」の研究』の概要
スタンフォード大学の心理学教授の社会心理学、発達心理学における世界的権威を持つ著者の『成長についての研究』
タイトル:マインドセット「やればできる!」の研究
著 者:キャロル・S・ドゥエック
訳 者:今西 康子
出版社: 創始者
販売日: 2016年1月21日
マインドセット「やればできる!」の研究 で得られるマインド
- 自分の可能性を発揮するのは能力(性格)ではなく心の在り方(マインドセット)である
- マインドセットにには2種類ある
- 成長を促すのは『しなやかマインドセット』を身につけることにある
正直、私も会社を辞めたときはとても不安でした。
その時に出会った本です。
自分の決断を肯定して、「やればできる!」と背中を押してもらえる本です。
マインドセット:「やればできる!」の研究 Kindle版 キャロル・S・ドゥエック (著), 今西 康子 (翻訳) 形式: Kindle版
「やればできる!」を身につけて成長していこう
むずかしく考える必要はなく、「やればできる!」と楽しんでチャレンジできます。
自分の可能性を発揮するのは能力(性格)ではなく心の在り方(マインドセット)である
私は人間を弱者と強者、成功者と失敗者とには分けない。
…学ぶ人と学ばない人とに分ける。
社会学者ベンジャミン・バーバー
マインドセット「やればできる!」の研究より
学び続ける人でありたいですよね、そのためにどのような考え方が必要でしょうか。
マインドセットには2種類ある
①しなやかマインドセット(growth mindset)
②硬直マインドセット(fixed mindset)
日本語訳より、原語で見た方が解りやすいと思います。
この本では
学問 スポーツ ビジネス 人付き合い 教育
等を通して、具体例を用いて2つのマインドセットの説明をしています。
成長を促すのは『しなやかマインドセット』を身につけることにある
失敗したところでやめるから失敗になる。成功するまで続けたら、それは成功になる
松下幸之助
有名すぎる言葉なので、出典先も解らなくなるほど、パナソニック創業者、松下幸之助の言葉です。
失敗の捉え方が全く違いますよね。
しなやかマインドセットとは
簡単に説明すると、『努力次第で人は成長をできる』と信じることです。
結果がでることに時間が掛かることを理解し、失敗する過程も受け入れて、努力をすることを楽しめるマインドですね。
私は社会人になって、管理職になってから自分自身で本を読んで勉強するようになったばかりの人間です。
ビジネス以外にも教育者や子育て中の方にもお勧めします。
「やればできる!」自分になりましょう
成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ。失敗にどう対処するかで会社が社員の良い発想や才能をどれだけ引き出し、変化に対応していけるかがわかる。どんな会社にも、ミスをして、それを最大限活かしたことのある人が必要だ
ビル・ゲイツ
この本に出合ったのは、退職して留学に出かけるまで不安になり精神的に不安定になった時期がありました。
その時に、【ビル・ゲイツ、絶賛!】という帯に心を動かされて手に取った本です。
ミーハーですね。
本当に誰でも「やればできる!」のだろうか
まだ私たちは疑い深い人間ですよね。
私がとても強く印象に持ったのは以下の3つです。
①潜在能力を過小評価され、知能を開花させられずにいる人がいかに多いか
②しなやかマインドセットを持つと失敗や努力の意味づけを変える力がみにつく
③マインドセットは自分で選ぶことが出来る
もちろん、自分のやりたくない事や苦手なことを無理して克服する必要はありません。
しかし、成功や努力の意味づけ、選択する理由は、しなやかマインドセットを発揮すると明確になるので結果「やればできる!」マインドで克服ができているのです。
失敗することも怖くなくなりますね。
使い方には注意が必要
もちろん、結果が重要です。
しかし、「やればできる!」でただやるだけでは結果は出ません。
努力や失敗を怖がらず楽しめるしなやかなマインドが必要となってきます。
また、結果が出たときに結果だけにフォーカスをするのではなく『やってできた』こと、いわゆるプロセスにフォーカスすると、さらなる成長に繋がります。
とくに教育や評価を与える側は気を付けたいですね。
「やればできる!」マインドを発揮し続けよう
本を読んでワクワクしたら、さぁ実践しましょう。
今、理解していても実際に行動し続けて行かないとすぐに忘れてしまいます。
また、部下や他人の指導する際にできていても、自分自身と向き合うときに上手く発揮できない時もあります。
そんな時はまた思い出して、この本を手に取りリセットしていきます。
「やればできる!」
明日も小さくても新しいチャレンジしますね!
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