高城剛著『2035年の世界』 を今読むべき理由

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『2035年の世界』ってあと15年先のことだね

あっという間に過ぎてしまうよね

新型コロナウィルスや大雨などの自然災害ばかりで先のことなんてわからないよ

こんな時代だからこそ”元祖”『多動』高城剛さんの本は今こそ読んでおきたいね

 

『2035年の世界』 高城剛を今読むべき理由

2014年に販売されたこの本、是非今、先行き不透明な時代に読んでおきたいですね。

”高城語録”にあふれていてとにかく面白かった。

 

※敬称は略させて頂いています。

高城剛 著作『2035年の世界』 概要

タイトル:2035年の世界

著  者:高城 剛

出版社:PHP研究所

発売日:2014年10月22日

ページ数:219ページ

2035年の世界 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2014/10/23 高城 剛 (著)

 

著者 高城 剛について

クリエイター、DJ、執筆家

高城剛氏のツイッターはこちら

 

私の世代では、「ハイパーメディアクリエイター」、キョンキョンのビデオクリップやNYを舞台にしたTVドラマ『バナナチップス・ラブ』の監督で広く知られています。

ノマドワーカー、堀江貴文氏が『多動力』といったように高城剛氏も『多動日記』という本を上奨していてる元祖”多動”の人としても知られています。

 

先日、マナブさんもYouTubeにて参考にする情報ソースとして高城剛さんのメールマガジン(有料)を紹介されていました。

ビジネスを学べるニュースアプリ5選【情報格差は、人生格差になる話】

 

『2035年の世界』とはどんな世界なのか?

やはり多くの知識人同様、コロナウィルスを連想させる新しい驚異的なウィルスの存在を示唆しています。

 

あの有名な、ビル・ゲイツがでTEDでウィルスについてスピーチをする1年前の事です。

『2035年の世界』に書かれている内容

身体科学から環境まで8の項目で100のキーワードから未来を予測

  1. 人類は「死ななくなる」日がくる
  2. テクノロジーを使いこなせる人が長生きする
  3. 【体験】【生】の価値が高まる
  4. アジアの時代はまだまだ続く
  5. 新しい燃料が登場する

 

早くからデジタルの世界に身を置き、世界各国を自分自身の足で歩いて放浪し最先端の研究機関に出向いた高城剛が、定期的に行っている私見的な未来予測である。

 

身体科学 科学 移動 スタイル リスク 政治 経済 環境

 

と多岐にわたる。

 

最初に、身体科学で健康について記載されていることが興味深い。

やはり人生100年時代はすぐそこまで来ているということを実感する。

それはAppleが膨大なデータを活用してのヘルスケアに今力を入れているところに重なる部分があり、非常に興味深かった。

 

高城剛流 独特なキーワード

100のキーワードからの未来予測ですが、個人的に面白かったものは以下キーワードです。

  • デザイナーズ・ベイビー
  • オルタナティブ・ビジネス
  • 自分検索
  • ビジブルマイノリティ
  • 負の世界遺産
  • バルセロナモデル

 

いちいち、うならされるようなキーワードで未来を予測しています。

言葉からでは想像できませんよね、

それは、高城剛氏が自ら「クリエーター」となのり、新しい社会をクリエイトすると常々発言していることにもつながります。

 

私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。 Kindle版

 

高城 剛の考え方

元祖、ノマドワーカーとして知られています。

クリエイターとしての生き方

 

アイデアと移動距離は比例します。日常から離れれば離れるだけ、俗と欲がなくなり自身が活性化しアイデアが湧きます。

※私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。より抜粋

 

「見えないもの」を伝えるのがクリエイターの未来だと思います。

※アナザースカイより

 

本当の健康とは

とにかく「人生100年」を送る、旅を続けるためにも健康に強く関心を持っていることがわかります。

 

「足す」より「引く」ことからはじめる。これが、モノに溢れた飽食の時代を生き抜く秘訣と自負しています。

※333ウルトラデトックスより

 

人生とは

人生を全力で楽しむために時間を使っている。

 

“お金を持っている事”と”人生を楽しむ事”は別ですよね。

 

※アナザースカイより

2035年の世界 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2014/10/23 高城 剛 (著)

なんだか、とてもおもしろそう

すでに2020年で、彼が描いた未来が実現しているものもたくさんあるからね

 

先が見えない時代こそ、自分たちで新しい未来をつくっていきたいですね。

 

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